大学で本格的に演劇を学ぶようになってから、海外の演技の手引き書も読み込んでいます。日本と海外では演技に対するアプローチも違うので、それを理解しながら自分の演技に取り込んでいきたいと考えています。昨年からは各国の映画作品を240本ほど鑑賞し、印象的な言葉をノートに書き留め、思考を深めています。
今は、授業で学んだ演劇の理論を実践の場で活用できるようにするため、可能な限りオーディションやワークショップなどに参加するようにしていて、映像舞台や映画、舞台といった場での表現が実現できています。将来は、さまざまな環境で生きる人の希望となるような役者をめざしています。
映画やドラマ、舞台鑑賞が好きだったこともあり、大学で演劇を学びたいと思っていました。桜美林大学の芸術文化学群では、講義や実技授業を通して演劇を学べると知り、この大学をめざしました。
1年次には、舞台芸術に関する実技や実習、講義を通じて広く学び、2年次からは自分がやりたい方向に沿って専門性を深めていきます。学年があがるにつれて、表現力、技術力、企画力などに磨きをかけ、「舞う」「踊る」という身体を通した表現を幅広く学べます。舞台芸術の歴史から最新動向まで実践的に学べます。
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1限目 | 発声朗読法I | 上演実技II | コンテンポラリーダンスI | |||
2限目 | 発声朗読法I | 上演実技II | コンテンポラリーダンスI | 演劇論 | ||
3限目 | 前衛の世界 | 分析批評入門 | ||||
4限目 | コリア語II | 前衛の世界 | スポーツ-61 (武術) | |||
5限目 | 文化と芸術(芸術と科学技術) | |||||
6限目 | コリア語II |
入学当初はオンライン授業がメインでしたが、ワークショップ型のアクティブな内容だったので、クラスメートとは初対面でもすぐに仲良くなりました。空きコマは授業の復習や、自分の考えを整理する時間にしています。