理学療法士は、人の動作を分析し、臨床的推論に基づいて個々に最適なリハビリテーションを行う医療職です。正解のない課題に対して科学的かつ創造的に対応でき、多職種と連携しながら、新生児から高齢者まで幅広く関わることができます。患者さんと密な時間を過ごし、生活や心に寄り添いながら、日常生活の質を向上させるサポートができる点に大きな魅力を感じます。人生の一部に関わり、ポジティブな変化を共に実感できることも、この仕事のやりがいです。
幼少期から医療職に興味があり、学生時代には部活動での怪我を通して理学療法士という職業に出会いました。機能的なサポートだけでなく、患者さんの心にも寄り添える点に魅力を感じました。大学では講義や実習を通して、急性期病院での早期リハビリテーションの重要性や、臨床で働く理学療法士の姿に触れ、専門性と人間性の両面に強く惹かれ、この道を志すようになりました。
順天堂大学が掲げる学是「仁」の精神のもと、人として大切な姿勢を学びました。また、同じ職業を目指すかけがえのない仲間に出会い、共に学ぶ楽しさや支え合う大切さを実感しました。リハビリテーション分野での社会貢献の意義や、クリニカルリーズニング(臨床的推論)、エビデンスの重要性を学ぶとともに、生涯学習の必要性も理解しました。さらに、多様な現場で現役として活躍されている教員から直接話を聞くことで、理学療法の可能性や職域の広さに触れ、将来の専門性に期待と意欲を持つことができました。

順天堂大学医学部附属順天堂醫院 リハビリテーション室勤務/保健医療学部 理学療法学科卒/2023年卒/順天堂大学卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂醫院に就職した富田さん。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが所属するリハビリテーション室にて、主に入院患者さんに対して、疾患によって生じた機能障害の回復促進を図るリハビリテーションを行っている。
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