聖学院大学／卒業後のキャリア（人文学部日本文化学科学校図書館司書杉本　太志さん）【スタディサプリ進路】

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私立大学／埼玉

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オープンキャンパス参加

公務員試験に合格！憧れだった学校図書館司書として働いています。

先輩の仕事紹介

図書館や本に興味を持つ生徒が一人でも多くなるように。

学校図書館司書

人文学部　日本文化学科/2017年卒

杉本　太志さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

公務員試験に合格し、埼玉県教育局に司書として採用され、現在は県内の公立高校を職場としています。ここでは主に司書教諭の先生方とともに、学校図書館の管理・運営をしています。一人でも多くの生徒に図書館や本に興味を持ってもらいたい。今の私の取り組みは、学生時代の活動がベースになっています。また、埼玉県内の図書館はネットワーク化が進んでいるため、今も聖学院大学の図書館とのつながりは継続しています。大学のイベントに参加し、後輩たちに私の経験を伝えたこともあります。聖学院大学は図書館司書をめざす学生も多く学んでいます。ぜひ私に続く図書館司書になってほしいですね。

学校で学んだこと・学生時代

聖学院大学のオープンキャンパスでは真っ先に図書館に向かい、その充実ぶりに驚いたことを今でも覚えています。入学後は学科の学びに加え、図書館情報学課程と教職課程を履修しました。さらに大学図書館でアルバイトをして、図書館の活動をサポートするサークルも立ち上げました。全国大学ビブリオバトルで関東地区決戦まで勝ち進んだことは、在学中の良い思い出です。聖学院大学では高校生を対象としたビブリオバトルも開催されています。読書やディスカッションの楽しさを味わえるイベントなので、関心がある方はぜひ参加してみては？

大学図書館のイベントなど学生たちと交流する機会にも参加しています。

業界ココだけ話！

学校図書館や学校教育に関する研究会には時間が許す限り参加し、司書の先輩や他校の教員との交流を広げています。違う学校の図書館の位置づけや活動には、自校で活かせるヒントがあり、それを知ることがとても楽しいですね。また、校内でも先生方と普段から多くの会話を心がけています。何気ない雑談がヒントになり、新しい活動が始まることもあるからです。特に学校図書館では、司書の企画次第で様々な活動に生徒を繋げることができます。私の場合、ボードゲームを通じた文化活動の体験や、はく製や標本を使った実物展示を行ったことがあります。