事故防止や犯罪防止を考えた安全・安心のまちづくりを目指して
まちづくり工学科 教授 田中 賢
事故防止や犯罪防止を考えた安全・安心のまちづくりを実現するためには、体験学習が効果的です。安全・安心のまちづくりの知識が生活者の心身に染み付けば自然しぜんと安全なまちづくりへの志向が産まれます。小学校の先生方へ子どもたちや自分自身の守り方を教えることで日常の安全確保の心構えが醸成されます(写真は学校への来訪者への対応中に不意に襲われても身を守れるように記名簿を持参撃退する訓練。布製の記名簿は切っ先が滑らず身を守れる)。
私は、市民や自治体の方々とワークショップ形式の体験学習の実践を通して、その効果を測定しています。
さらに実験や調査を実施し、犯罪が起こりにくいまちづくりについて研究しています。
犯罪を企てる者(犯罪企図者)が、どうすれば犯行ができないか(人間工学(写真は警察指導の下、さすまたを用いて取り押さえる実験))、心理的に犯行を行いにくいか(心理学)、地域住民がお互いを見守れるか(建築計画・社会学(写真の緩やかなカーブを描く街並みは、窓越しにお互いの住戸をさりげなく見守れる設計))、など多岐に亘る研究を行っています。
その研究の多くが緒に就いたばかりのものです。防犯まちづくりの研究は、まだまだこれからの分野です。皆さんのフレッシュな発想を活かした研究で、安全・安心のまちづくりを一緒に具現化しませんか?
私は、市民や自治体の方々とワークショップ形式の体験学習の実践を通して、その効果を測定しています。
さらに実験や調査を実施し、犯罪が起こりにくいまちづくりについて研究しています。
犯罪を企てる者(犯罪企図者)が、どうすれば犯行ができないか(人間工学(写真は警察指導の下、さすまたを用いて取り押さえる実験))、心理的に犯行を行いにくいか(心理学)、地域住民がお互いを見守れるか(建築計画・社会学(写真の緩やかなカーブを描く街並みは、窓越しにお互いの住戸をさりげなく見守れる設計))、など多岐に亘る研究を行っています。
その研究の多くが緒に就いたばかりのものです。防犯まちづくりの研究は、まだまだこれからの分野です。皆さんのフレッシュな発想を活かした研究で、安全・安心のまちづくりを一緒に具現化しませんか?
この先生・教授に出会えるのは・・・
日本大学 理工学部 まちづくり工学科
美しさ、楽しさ、安全・安心を探究する「まちの総合デザイン」を学びます