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  • 大貫 晃司さん(調理技術経営学科(2年制課程)/オーナーシェフ)

東京都認可/専修学校/東京

オダチョウリシセンモンガッコウ

学生時代に幅広い料理を学び、卒業後も西洋料理や日本料理の店で研鑽を積んだ経験が、自分の料理を作る上での土台になっています。

先輩の仕事紹介

人との出会いが、料理人としての人生を楽しく、より豊かなものに。

オーナーシェフ
調理技術経営学科/1995年卒
大貫 晃司さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

私がオーナーシェフを務める「小料理Cafe 太田屋」は、季節の食材をふんだんに使った創作料理の数々を、選りすぐりのお酒とともに楽しんでいただけるお店です。定番メニューはなく、当日の仕入れの状況やお客様からのリクエストに合わせて料理を提供しています。早朝の仕入れには豊洲市場までバイクで行き、その日、その時に偶然出会った新鮮な食材からさまざまなインスピレーションを得て、どのような料理にするかを毎日考えています。たとえ常連さんであっても、お出しする料理によって毎回新鮮な反応が返ってくるので、それが料理人としての大きなモチベーションにもなっています。

分野選びの視点・アドバイス

自分の店を持つことは、料理人を志した頃からの大きな目標でした。現在に至るまでに、西洋料理や日本料理など、さまざまな店で料理人として経験を積んできました。母校である織田調理師専門学校で学生たちに教えていた時期もあります。今振り返ると、それぞれの場所で出会った先輩や同僚、お客様から本当によくしてもらったと感じています。こうして自分の店を持ち、楽しく働くことができるのも、一つひとつの出会いがあったからではないでしょうか。人との出会いは、料理人としての人生を楽しく、深く、豊かなものにしてくれると実感しながら、厨房に立つ毎日です。

彩り豊かな野菜の下にアワビがぎっしり。「アワビのべっこう餡かけ」です。

学校で学んだこと・学生時代

プロの料理人として、挨拶や返事といった礼儀を私は大切にしています。これは織田調理の先生方から教え込まれた料理人としての基本であり、日頃の礼儀の正しさは、ひと皿ひと皿への心遣いにも現れると考えています。また、向上心を持って学び続ける姿勢も重要です。私は学生の頃から新しく学んだことはしっかり書き留めることを習慣にし、今でも学生時代の実習内容をメモしたノートを時折見返しています。料理はそれぞれのジャンルに分けられますが、どの料理もベースには通じるものがあり、地続きともいえるでしょう。こうして学び続ける中で得た知識やスキルが、思いがけないところで活かせる場面が、プロとなった時に数多くあるはずですよ。

学生時代には、実習内容やポイントをノートに書き留め、引き出しを増やしていきました。

大貫 晃司さん

小料理Cafe 太田屋/調理技術経営学科/1995年卒

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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