大原簿記学校／卒業後のキャリア（税理士コース（４・２年制）税理士阿部　大樹さん）【スタディサプリ進路】

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先輩の仕事紹介

中高で挫折を経験。そこから大原で税理士試験最年少合格！

税理士

税理士コース卒/2021年卒

阿部　大樹さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

大原簿記学校在学中の20歳で税理士試験5科目に合格し、史上最年少ということで反響もいただきました。現在、新卒で入社したKPMG税理士法人で働いて2年目。申告書作成業務を中心として、税務相談業務や記帳業務を担当しています。自分の知識や経験をもとに進めて上司にレビューを上げ、気づくことができなかったポイントを確認しながら対応したり、質量ともに難易度の高い仕事を乗り越えて成功体験を得たりと、充実した毎日を送っています。今は申告書作成業務の習熟度を上げていくことを第一に、税務の専門家としてのスキルを高めるということに力を注いでいます。今後は興味があるM&Aに関するアドバイザリー業務などにもチャレンジしたいです。

この分野・仕事を選んだきっかけ

正直なところ、中高時代の自分は一般的な学校生活を送ることができておらず、学校に行けない時期もありました。しかし高校時代に「資格を得ることで社会で活躍できる」という教えのもとで簿記に挑戦。最初は何が書かれているかもわからなかったところから食らいついていくうちに興味が高まり、高校3年生の夏頃に日商簿記と全経簿記を取ったことで次の目標が明確になりました。「税理士資格に挑戦したい。かつ最短で資格を取り、史上最年少で合格したい！」。そのため、進路は大学ではなく、より集中して税理士の勉強ができる専門学校を選択。大原を選んだのは、在校生が多くて合格実績が高いこと、教材が充実しているというのが理由です。

一生懸命さとハングリー精神でここまできました！

学校で学んだこと・学生時代

入学して驚いたことは、クラスメイトのストイックさです。勉強量や集中力などが圧倒的で、「ここまでやらなければいけないのだ」と自分自身のスイッチが入り、そこから猛烈に勉強しました。授業が終わったタイミングで担任の先生方と授業に関する質問から全然関係ない話まで会話をするのは楽しい時間でした。2年次の冬は、税理士合格で得た武器をもとに、就活、内定…と次々に扉が開けて、目まぐるしくも自分の世界が広がりました。職場は大卒や院卒の方々ばかりですが、早くして社会に出て経験を積んでいるという手ごたえがありますし、負けていられない、これまでどおり挑戦し続けよう！というモチベーションで頑張る日々です。

入社すれば学歴は無関係。仕事で成果を上げるだけ！

阿部　大樹さん

KPMG税理士法人勤務/税理士コース卒/2021年卒/福島県郡山学院高等専修学校で簿記と出会い、日商簿記1級と全経簿記上級など多数の資格に合格。税理士試験の最年少合格を目指すための環境が整っていると入学した大原簿記学校では「自分のなかの100％というところを求めて勉強した」ということで、1年次で簿記論、財務諸表論、消費税法に3科目一括合格、2年次に相続税法、法人税法に2科目一括合格し、20歳で見事最年少合格を果たす。税理士法人の大手であるKPMG税理士法人に就職。トランザクションアドバイザリーグループに所属し、主に法人向け税務サービス、申告業務などを担当。息抜きは同期との飲食で美味しいお店を開拓中なのだとか。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…