実習では、アイシャドウやリップなどのメイク用品を作っています。手順を守れば、つくることそのものはあまり難しくないのですが、色づけだけはなかなか思い通りになりません。チーム内で協力し、試行錯誤しながら自分たちの「理想の色」を表現できるよう頑張っています。うまくできたときは達成感でいっぱい!
卒業後はメーカーに就職して、スキンケア製品やメイク用品の研究開発に携わりたいと思っています。肌が弱かったり、アレルギーがある人でも安心して使用できる製品を開発し、肌のお悩みを持つ方を笑顔にしたい! そのためにも在学中に、たくさんの専門知識や研究開発に必要なスキルをしっかりと身につけたいです。
スキンケアやメイクに興味を持ち始めた中学生の頃、なかなか肌に合う化粧水が見つからず悩んでいました。化粧水はスキンケアに欠かせないので、敏感肌でも安心して使えるものをつくりたいと思うようになりました。
大学か専門学校かで迷いましたが、「専門分野を学ぶなら専門学校のほうがいいと思うよ」との母の勧めから、専門学校を選択。この学校に決めたのは実習時間の多さ。経験を積むことが技術取得の近道だと思いました。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 化粧品の基礎 | メイクアップ製品開発実習 | メイクアップ製品開発実習 | 化粧品に関する法律 | 化粧品の衛生学 | |
2限目 | 皮膚のつくりと化粧品 | メイクアップ製品開発実習 | メイクアップ製品開発実習 | 化粧品マーケティング | 就職対策講座 | |
3限目 | 香水の化学 | メイクアップ製品開発実習 | メイクアップ製品開発実習 | メイクアップ演習 | 化粧品原料の化学 | |
4限目 | メイクアップ製品開発実習 | メイクアップ製品開発実習 | メイクアップ演習 | |||
5限目 | ||||||
6限目 |
入学後すぐに化粧品づくりがスタート。どんなものをつくるのかも、チームごとに話し合って決めるので、企画力もつきます。チーム内で作業を分担しながら行う実習は楽しい! 毎回ワクワクしながら取り組んでいます。