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  • 黒木 瑞希さん(臨床心理学部 臨床心理学科/公認心理師)

私立大学/宮崎

キュウシュウイリョウカガクダイガク

子どもたちを間近で支援できるのが大きなやりがい

先輩の仕事紹介

心理学と社会福祉を両方学んだことで、子どもたちの実践的な心理支援につなげられた

公認心理師
社会福祉学部 臨床福祉学科 臨床心理コース(現:臨床心理学部 臨床心理学科)/2015年卒
黒木 瑞希さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

児童心理治療施設にて、家庭や学校など集団での生活が難しい情緒障害のある子どもたちを対象に、心理士として勤務しています。生活・教育・医療が一体となった総合環境療法のもと、入所する小中学生の面接、生い立ちの整理、退所後の生活を見据えた関係機関との情報共有などが主な業務。子どもたちの変化や成長を間近で支えられることが、この仕事の大きなやりがいです。将来の選択肢を十分に知らない子どもたちに対して、大人が一方的に方向性を決めるのではなく、本人と一緒に選択肢を考えるプロセスを大切にしています。また行動の変化をゴールとせず、その先の生活へとつなげる支援に関われる点にも、この仕事ならではの意義を感じています。

この分野・仕事を選んだきっかけ

人の話を聞くことが好きで、同年代の中では落ち着いた性格だと言われることも多く、相談を受ける機会が多くありました。中学生の頃から、こうした自分の特性が誰かの役に立つのであれば、心理士という仕事が向いているのではないかと考えるようになりました。一方で、超高齢化社会を迎えるなかで高齢者福祉の分野にも関心を持っており、進路を検討する中で、地元に心理と福祉の両方を学べる環境があることを知り、九州医療科学大学への進学を目指しました。卒業の時期に現在の児童心理治療施設が新設されることを知りました。心理専門職として、子どもたちの声にならない思いを受け止め、支援する仕事に大きな魅力を感じ、この道を選びました。

箱庭療法で子どもたちの心の変化を計ります

学校で学んだこと・学生時代

心理学とあわせて福祉の勉強もできる環境だったため、両分野を学び、在学中に認定心理士、社会福祉主事などの資格を取得しました。心理学分野では特に、目に見える行動を評価し、科学的根拠に基づいて支援を行う「行動療法」に関心を持って学びました。「人は行動でしかカウントできない」という視点は、現在の支援の基礎となっています。実際の支援現場では、心理学の知識だけでは対応が難しく、福祉制度への理解や踏み込みが求められる場面も多くあります。関係機関との連携でも福祉の視点は欠かせません。心理学と福祉は密接に関わっており、両方を学べたことが実践的な心理支援につながっていると感じています。

子どもたちや保護者との面談も、大切な時間です

黒木 瑞希さん

児童心理治療施設 ひむかひこばえ学園/社会福祉学部 臨床福祉学科 臨床心理コース(現:臨床心理学部 臨床心理学科)/2015年卒/宮崎県・富島高等学校出身。九州医療科学大学のオープンキャンパスに参加した際、行動療法が専門の前田直樹教授と出会い、「この先生に学びたい」と進学の大きな決め手になった。就職後、公認心理師(国)を取得。それから数年後に「自分は本当に心理治療ができている?」「ちゃんと治療ができていると言えるのか?」と根本的な疑問と不安を感じる機会があり、働きながら九州医療科学大学 大学院の博士課程に通うことに。自身が働く児童心理治療施設にいる子どもたちをテーマに、現場の治療に還元できる研究を行った。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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