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  • 中島 隼人さん(製菓製パン科2年制/和菓子職人)

神奈川県認可/専修学校/神奈川

コクサイフードセイカセンモンガッコウ

日本の定番和菓子になるような新商品を開発したいです

先輩の仕事紹介

国産にこだわり全国各地を飛び回る。お客様が笑顔になる新商品の開発を手掛ける

和菓子職人
製菓製パン科2年制和菓子専攻コース/2006年3月卒
中島 隼人さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

店長として、売上管理・製造・店舗の運営などを行う一方で、新商品の開発も担当しています。現在、店舗に並んでいる商品のほとんどに携わっています。こだわりは、国産の素材を使うこと。そのために、良いものがあれば、日本各地を飛び回っています。お客様の声を聞くのも大切な仕事ですから、時間があれば店頭に立ち販売・接客にも力を入れています。そんな時に「美味しかった」と言葉をいただくと、とてもうれしいですね。和菓子は種類も豊富で、ヒット商品を誕生させるのも大変で、一人でできることではありません。仲間や上司の意見やアドバイスをもらいながら、これからもチャレンジしていきたいですね。

この分野・仕事を選んだきっかけ

実は、鎌倉にあるお菓子屋のプリンに憧れて、パティシエになりたいと思い入学しました。ところが、1年生の時に、洋菓子・和菓子・パンの基礎を総合的に学んだのですが、扱う素材の複雑さや季節感の表現など、和菓子が一番自分に合っていると感じました。それで2年生からは、和菓子の専攻コースに進みました。その後の、学外研修も和菓子店を選び、現場を体験し、現在の会社へ就職しました。株式会社「香炉庵」では、製造・管理部のマネージャー兼「花こうろ」の店長をしています。学校で基本の配合などの基礎技術を学んだことが、現在でも活かされているので、専門学校を経て、この仕事につくことの大切さを感じています。

和菓子作りには、手際の良さも大切です

分野選びの視点・アドバイス

職場に後輩も増えてきた中で、人材の育成にも力を注いでいます。先輩と後輩、上司と部下といっても、同じ道を歩いてきているので、みんなの気持ちはよくわかります。いつも後輩に言っているのですが「仕事は3年目までは修行」だと。この時期が一番つらいと思いますが、その厳しさも自分を育ててくれますよ。分からないことやできないことなど、壁にぶつかることがありますが、自分の夢をしっかり持って、仕事を覚えてください。教えてもらうのではなく、技術は盗むこと。自分で、味や感触を確かめることが大切ですね。地道な努力ですが、それが必ず将来に役に立ってくると思います。

美しくディスプレイされた、数々の人気商品が並ぶ店内

中島 隼人さん

株式会社香炉庵勤務 製造・管理部 マネージャー兼「花こうろ」店長/製菓製パン科2年制和菓子専攻コース/2006年3月卒/数多くの商品を開発してきた中島さん。その中でもおすすめは「こぼれおはぎ」。北海道産の小豆が、こぼれるほどたっぷり使った人気の一品だ。他にはないものを作りたいと思い、百貨店や色々なお店を回り、たくさんの人の意見を聞いて、作り上げたとのこと。「商品を作るには、1人では無理です。いろいろな人の意見を聞いて、作り上げることが大切」という。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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