アシスタントとして、シャンプーやヘアカラーなどを行っています。まだ1年目なので、お客様を担当することは少ないのですが、任せられる仕事も増えてきました。スタイリストデビューまでにはまだ時間がかかりますが、毎日練習を積み重ねています。サロンの先輩たちに技術を評価してもらう機会もたくさんあり、少しでも褒めてもらえると嬉しく、モチベーションも上がりますね。当店のコンセプトは「質の高い大人の街にふさわしい上質なヘアスタイル」と「癒し」の提供。お客様にそうした時間を感じていただけるよう、スタッフの一員として成長したいです。
単純に「美容師ってすごいカッコいいな」と思ったので、美容師を目指すようになりました。自分の技術でお客様の美を引き出し、笑顔にできる仕事は素晴らしいし、自分磨きもできる。有名サロンのホームぺージに掲載されているスタイリストも、洗練されていてカッコいいじゃないですか。横浜ビューティアート学校を選んだのは、国家試験の合格率が高かったからです。美容師になるには資格が必須なので、しっかり学べて着実に合格を手にすることができる学校で学ぼうと思いました。
美容師になるためのたくさんの技術を身につけるだけでなく、委員会活動などにも参加しました。人前で話す機会がたくさんあったので、積極性やトーク力も身につき、そうしたスキルは接客業でもあるサロンの仕事にとても役立っています。また、スタイルブック作りにも力を入れました。センスのいい友人にアドバイスをもらったり、SNSを参考にすることで、自分のセンスを客観的に見ることができ、スタイルの幅も広がったと思います。もう一つ大切にしていたのが健康管理。授業を休むと遅れをとってしまうので、早寝早起き、バランスよい食生活を心がけていました。健康管理を習慣化させておくと、社会に出てからも役立ちますよ。
株式会社大国屋 PEEK-A-BOO 銀座並木通りサロン 勤務/美容科 ヘアスタイリストコース/2023年卒/専門学校を卒業後は、都内に9店舗を運営しているPEEK-A-BOOに入社。就職活動で難しかったのが面接だと谷口さんは語る。「スラスラ答えようと何度も練習したのですが、理想的な答え方を丸暗記すると、自分らしさが消えるような気がしたんです。やはり素の自分で勝負したかったので、途中からは自分らしさ全開でいきました」。将来の目標は、母校のセミナーに卒業生として参加すること。「学生時代、卒業生の話がとても魅力的で感動しました。後輩たちから憧れられるような存在になりたいです」(谷口さん)。