
スポーツジムでの勤務経験を経て、フリーランスへ転身
仙台医健を卒業し、現在はフリーランスのパーソナルトレーナー、スポーツインストラクターとして活動し、主にジムでのマンツーマンのトレーニングやスタジオプログラム指導を行っています。また、母校で講師として教育現場にも携わっています。パーソナルトレーニングでは、ダイエットや体づくり、体の不調改善を目的としたニーズが多く、「体が柔らかくなった」「痩せた」などの声をいただくことが、日々のモチベーションにつながっています。スタジオプログラムでは、参加者全員が一体となり、最後までやり切った瞬間に大きなやりがいを感じます。年齢や運動経験に合わせて声掛けや内容を工夫し、達成感を共有できたときの喜びは格別です。
小学生から始めた野球を今も続けるなど、昔から体を動かすことが好きでした。高校生の頃、「好きなスポーツを仕事にできたら」と考えていたときに、スタジオプログラムという存在を知り、スポーツインストラクターに興味を持ちました。運動が好きなだけでなく、「誰かの役に立ちたい」という気持ちが強かったことも、この仕事を選んだ理由の一つです。運動を通して人を元気にし、前向きな変化を支えられる点に魅力を感じ、仙台医健への進学を決意しました。「好きなこと」と「人のためになること」が両立できる、素敵な仕事だと感じています。現在は後進の育成にも携わり、学生や若手インストラクターの成長を見られることにも、喜びを感じます。

学生に寄り添い、目標達成に必要な学びをサポート
学生時代に学んだのは、知識を「吸収すること」と「実践すること」の大切さです。授業をただ聞くだけでなく、先生が何気なく話した現場での一言や考え方に、教科書には載っていない重要なヒントがあると感じました。中でも、「言われたことをすべて詰め込むのではなく、自分に必要なものを選び取りなさい」という言葉は、今でも強く印象に残っています。学年内のつながりも強く、異なる地域から集まった仲間と情報を共有し合い、先輩や後輩とも活発に交流しました。こうした学びや人との関わりは、現在、講師として学生を指導する際にも生かされています。

週1日、仙台医健で実践的な指導を行っています
皆さんに伝えたいのは、「やってみたい」という直感を大切にすることが、その分野を長く続ける秘訣だということです。私自身、スポーツが好きで、この道を選びました。
まだやりたいことが明確でなくても大丈夫です。インターネットで調べているときに、手が止まったり、つい長く見てしまったりするものを探してみてください。それが興味の芽かもしれません。少しでも関心があれば、ぜひ行動しましょう。
スポーツ分野であれば、早い段階でスポーツクラブでアルバイトをして現場を知る経験は、向き不向きを含め必ず役立ちます。また、どんな仕事に就くにしても体のメンテナンスに関わる知識は、自己管理能力につながる一生の財産になります。

フリーランス/スポーツ科学科 スポーツインストラクターコース 卒 ※2022年4月より名称変更/プロスポーツトレーナー科/2015年卒/卒業後はスポーツクラブで正社員として経験を積み、その後フリーランスとして独立。現在はジムでのスタジオプログラムや個別指導のほか、専門学校の講師として後進の育成にも携わっている。また、人材育成やジムのアドバイザーも兼任。長年の野球経験を生かし、多角的な活動を通じて人々の健康を支え続けている。
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