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読書で離婚を考えた。
円城塔/著 田辺青蛙/著

恋人と本の話はしない方がいい

芥川賞作家の夫・円城塔と、ホラー作家の妻・田辺青蛙が読書リレーに挑戦。お互いに課題図書を出して、受けた相手がそれに対するエッセイを書くことの繰り返し。理解しあうために本を勧めあったはずなのに、続けるごとにどんどん夫婦仲が悪くなる・・・。本のことを語ると、思わぬ本音が飛び出してくる。恋人と本の話をするのは要注意だ。

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ぐずぐず読めば見えてくる
時間のかかる読書
本がなくても幸せにはなれるけれど・・・
絶望読書 苦悩の時期、私を救った本

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美術界の巨匠は読書嫌い!?

日本美術界の巨匠・横尾忠則は本嫌いだ。そんな横尾に、物好きな編集者が書評を依頼した。横尾は重い腰を上げ、そこから8年、朝日新聞に書評を書き続けた。あいかわらず読書は好きじゃないけれど、読んだ本の何かが作品や人生につながっていると言う。133冊の書評から、横尾忠則の頭の中を覗いてほしい。

146いまのうちに読書術

文豪の書斎へようこそ

優れた読書家でもあったドイツの作家ヘッセが読書の方法を公開した。ヘッセは静かに語り始める。どのように本と付き合うか、何を読めばいいのか、本が持つ魔力とは何か。友達の話を注意深く聞くように本を読めば、本はその人のものとなり、喜びにも慰めにもなる。ちょっと背伸びをして、ヘッセの語りに耳を傾けてほしい。

147本のまわりの仕事

編集者は本をつくるだけじゃない

本の編集、雑誌の編集、マンガの編集・・・編集者は地味で本をつくることばかり考えている? そうではないと、著者は言う。編集とは「メディアを活用して状況を変化させるチカラ」だと定義する。本だけではなく、お店や人やアートも使って、人や街を変化させる。だから、編集者の仕事は「魔法」のようなものだ。新しい仕事を生み出す著者の仕事術も要注目。

148やっぱり、本が好き

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