機能を拡張し、高度な演算を可能にすることで、マイクロプロセッサの性能を向上させることが、卒業研究の目的でした。データ解析のための理論を引用したり、データの再現性を担保したりするために詳細に記録を残すなど、社会に出てからも必要とされる技術者としての姿勢を学ぶことができました。
卒業後は、半導体メーカーでさまざまな製品に使われる半導体の開発に携わり、人々の生活をより便利にすることに貢献していきたいと考えています。そのために、4年間で身につけた知識と技術を存分に生かしたいと思います。
コンピュータが動く仕組みに興味があり、ハードウェアとソフトウェア両面の理解を深めたいと思いました。実習や実験で手を動かして学ぶ機会が多いことも決め手になりました。
1年次の「ワークショップII」ではファクシミリを製作。手を動かしてものをつくることの面白さを実感できるだけでなく、技術者がどのようなプロセスを経て製品を生み出すのかを知ることもできます。