現在は病院実習の真っ最中。授業で習った技術や知識がそのまま現場で役立つので、日々成長を実感しています。神戸常盤は実習の幅が広く、医者や研究者など、さまざまな分野の先生から学ぶことで視野も広がりました。先生も学生と親身に向き合ってくださり、とても学びやすい環境です。
臨床検査技師の国家資格はもちろん、細胞検査士の資格取得も目標に学んでいます。病院での臨地実習を通して、患者さんとのやりとりやチーム医療の中で必要となるコミュニケーション力を伸ばすことが重要だと感じました。病院だけでなく、将来的には研究職として、がんと闘う人のサポートを続けたいと思っています。
これからの医療職の需要の高まりを感じ、臨床検査技師を志望しました。国家試験の合格率が高いことと、通常は実務経験が必要な「細胞検査士」の資格を卒業と同時に取得できるカリキュラムがあることが決め手になりました。
1年次は高校の総復習から始まります。化学や数学が苦手だった人も、基礎からしっかりと教えてくれるので、4年間の学びを着実にこなしていけば国家試験合格の実力が身につきますよ。病気の診断・治療は医師の役割ですが、その病気の診断や治療方法を決めるために必要なデータを提示するのは僕たち臨床検査技師の仕事。責任重大ですが、大きなやりがいのある職です。神戸常盤でともに学びましょう!
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1限目 | 保健医療福祉総論 | 臨床化学検査学II | 生理機能検査学実習II | 病原微生物検査学II | ||
2限目 | 放射性同位元素検査学/医療安全 | 検査管理総論/病院・医療情報管理総論 | 遺伝子・染色体検査学II/免疫検査学II | 生理機能検査学実習II | 細胞検査学 | |
3限目 | 免疫検査学実習 | 医療安全 | ||||
4限目 | 輸血・移植検査学 | 血液検査学実習I | 臨床病理検査学実習II | 免疫検査学実習 | 画像検査学 | |
5限目 | 臨床化学検査学II | 血液検査学実習I | 臨床病理検査学実習II | 免疫検査学実習 | 臨床病態学I(病因・病態) | |
6限目 |
「臨床化学実習」ではピペット、比色計などの様々な器具・機器を使い、試薬の調合や血液検体の測定を行います。そしてその結果から、身体の中で何が起こっているのかを考える、現場に則した授業です。