現在は子どもが小さく当直ができないので日勤勤務にあたっています。現場に出る機会が少ないですが、所内で出来ることをしっかりとこなし、現場の救急隊の支えになりたいです。救急医療の最前線は、生半可な気持ちでは務まりません。目の前で起きていることをしっかりと理解し、正しい判断力と冷静な実行力が必要です。現場での温かな言葉や患者様やご家族のホッとした顔が見れるとこちらも温かな気持ちになれます。
資格取得と公務員試験の勉強で、友達と遅くまで学校に残り、勉強していました。同時に体力作りも大切なので、休み時間には、リフレッシュも兼ねて学内ジムで汗を流して体を鍛えていました。「心・技・体」をバランス良く整えることができました。
公務員の勉強をしていて、救急救命士の仕事の素晴らしさを知りました。危険な職業なので、両親も心配しましたが、公務員であること、資格が持つ社会的意義を伝え説得しました。今では、両親も納得し応援してくれています。現場では、女性も多く活躍しています!女性ならではの気配りや思いやりで、現場の空気を良い方向に変えることもできます。結婚後、産後、育児中も制度がしっかりしているので、安心して働くことができます。
山口市消防本部 勤務/救急救命士学科/2008年卒/「3年間の学校生活を終えるとすぐに「いのち」を預かる仕事に就くことになります。生半可な気持ちでは到底務まりません!学生生活の段階から、しっかりとした意思を持ち、この仕事を目指してほしいです」仕事に誇りを持ち、現場でたくさんの命を救ってきた石橋さんからの言葉は、とても重く心に響く言葉です。