ネイリストとして働いている「uka」はトータルビューティサロン。ネイル以外の美容にも日々触れながら働くことができ、とてもいい環境でお仕事ができています。お客様にネイルのデザインを任せていただいたり、技術を褒めていただけたり、やりがいはとても大きいですね。デザインだけでなくネイルケアも大切にしていて、ケアによってネイルがより美しく仕上がることを実感していただけるとうれしいです。現在はサロンワークだけでなく、ファッションショーのバックステージや雑誌の撮影など、外部のお仕事に携わるチャンスもあります。多くのことを経験したい私にとって、本当にありがたい環境でお仕事をさせていただいています。
小さい頃から絵を描くのが好きで、何時間も夢中になって机に向かう日々でした。高校は美術科で油画を専攻。美大を目指す友人が多くいるなかで改めて自分の将来を考えた時、ずっと好きで趣味でもやり続けていたネイルを仕事にしたいと思い、美容の世界に進むことを決めました。オープンキャンパスで訪れたYAMANOは、キレイな校舎と充実した設備が印象的で、ネイルのほかにもヘアメイクなど幅広く美容分野を学べることにワクワクしたことを覚えています。入学後はヘアメイクになる道も考えましたが、やはり描くことを続けたいという想いがあり、爪を“小さなキャンバス”としてアートを描く、ネイリストになることを決めました。
入学当初はワインディングに熱中した時期もありましたが、色々なことを学び経験していくうちに「デッサン」と「ネイル」に絞り打ち込みました。課外授業の「美容デッサン」や「ネイルチップコンテスト」に積極的に取り組み、先生方のアドバイスのおかげでそれぞれのコンテストで入賞することもできました。自分にはなかった色彩感覚や発想力などを磨けたことが、今につながっていると思います。担任の先生には厳しくも熱い指導をしていただき、人としても成長できた2年間だったと感謝しています。特殊メイクや着付け、華道、茶道など普段なかなか経験できないような授業もたくさんあり、YAMANOで学んでいてよかったと感じます。
uka東京ミッドタウン 六本木勤務/専門課程/2019年卒/担任の先生から「本物の技術と接客をしっかり身につけられる会社」という勧めもあり、ukaへの入社を決めた。代表取締役会長で業界でも有名なトップネイリストの渡邉季穂氏もYAMANOの卒業生。入社後には研修カリキュラムを通して、一からネイルのことや社会人としてのマナー、接客方法などを身につけていった。もともと人見知りな性格だったが、ukaの研修やサロンワーク、さらにショーや撮影の現場で経験を積んだことで、コミュニケーション力の向上も実感しているそう。YAMANOに通っていた学生時代から海外で仕事をしてみたいという夢もあり、チャンスがあれば掴んでいきたいと語ってくれた。