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- 廣瀬 聡泰さん(建築施工学科/大工)
大工をはじめとする建設業界の仕事につながる学び
技術・知識・資格。大工の仕事を支えるすべてを手にできたカリキュラム
経験がものを言う大工の世界で、若くして活躍する廣瀬さん。その自信を支えるのは、修成で重ねた実践的な経験の数々だとか。大手住宅メーカー・小林住宅で働く彼に、在学中の思い出や仕事のやりがいを伺いました。
- 小林住宅株式会社 勤務
- 大阪府立貝塚高等学校 卒
職人と監督。両方の専門分野を学べるから、スキルも視野も大きく広がる
大工だった祖父とともに、子どもの頃から楽しんでいたモノづくり。その当時にはもう大工への夢が芽生えていました。高校を卒業し、修成を選んだのは監督と大工の両方のスキルを学べる学科があったから。一つひとつの道具の扱い方はもちろん、建築の構造や施工の流れ、最新機器を使った測量のスキルまで、一から建築を理解できる毎日は充実そのものでした。施工管理全般を理解できたことで、大工としての視野も広がりましたね。
1ミリの狂いも妥協しない姿勢で、現場の作業に臨んでいます
採寸したサイズに合わせて、壁用の石膏ボードを丁寧にカット
工具の扱い方を一から学んだ修成での経験が現場でも生きます
在学中に目指せる資格はすべて取得。育まれたチャレンジ精神が仕事の積極性に
今日は内部作業の日。壁の向こうには独自の外断熱を施しています
建築現場には協調性も大事。後輩を指導しながら作業を進めます
修成の魅力は建設分野の幅広い資格を取得できること。建築大工技能士3級や玉掛けをはじめ、在学中に目指せる資格はすべて取得しました。2級建築施工管理技士の筆記試験にも在学中に合格。あとは実務経験を重ねるのみで資格を得られます。そんな毎日の中で育まれたのは、新しいスキルをつかもうとするチャレンジ精神。大工の仕事でも初めて担当する作業を心から楽しむことができ、技術の幅を積極的に広げられています。
考える力と作業の効率性を高め、多くの住まいの完成に携わる大工になりたい
小林住宅は注文住宅を取り扱っているため、現場のデザインによって作業の内容も変わります。設計図をもとに効率的な作業の進め方を導き出せるよう、考える力を伸ばすことが今後の目標です。そして作業の精度とスピードをさらに高め、一棟すべてを任せていただける大工に早く成長したいですね。やはりこの仕事のやりがいは、無事に住まいを完成させた時の達成感。今後も多くの住まいの完成に携わり、施主様に喜びを届けたいです。
将来は現場監督も担当できるよう、1日1日の成長を大切にします
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。
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