社会学や文化人類学、心理学などの<基礎研究分野>と、社会コミュニケーションや異文化コミュニケーションなどの<個別研究分野>に分かれる。
<基礎研究分野>
●語学(外国語)
外国人とコミュニケーションをとるにはその国の言葉を正確に理解することが大切。話せるようになるだけではなく、より深いコミュニケーションが取れるようになるにはその国の文化や言葉に隠れた本当の意味を探ることが必要だ。
●社会学
現代社会と人間とのかかわりによって生じるさまざまな問題を認識することは、コミュニケーション学を学ぶうえで欠かせない学問といえる。
●文化人類学
民族の文化や社会を衣食住、宗教、生活習慣など個別的、総合的に研究する。
●心理学
人と人がコミュニケーションをとる場合、必ず含まれるのが感情。人の感情や行動を、客観的な視点で考え、科学的に解明し、その関係や仕組み、問題点を研究する学問が心理学だ。
<個別研究分野>
●社会コミュニケーション
家族、友人をはじめ学校、会社など社会で人と人が触れ合う場面に注目し、コミュニケーションとはなにかを研究する。
●異文化コミュニケーション
異なる文化圏に属する人々がコミュニケーションをとろうとする際に起こる諸問題を分析し、解決法を見出す学問。
●人間コミュニケーション
人間のコミュニケーション手段は、言語コミュニケーションのだけではない。身振りや表情などの非言語コミュニケーションも存在する。これらの、文化によって大きく異なるコミュニケーションを研究していく。
●情報コミュニケーション
IT技術の発達によって、コンピュータやインターネットなどでもコミュニケーションがはかれる時代になった。21世紀におけるコミュニケーションはどのようにあるべきかを探る学問。