人の心のあり方や行動の一般的な特徴を研究する<基礎分野>と、産業、教育、臨床心理学など特定の場面での心理について研究する<応用分野>に分かれる。
<基礎分野>
●動物心理学
動物の心理や行動を実験や観察によって研究することを通し、人間の心理を研究する。
●発達心理学
乳幼児から児童、青年、成人、老人にいたるまでの精神発達の経緯を解明する。
●人格心理学
性格がどのように形成され、どう現れるのかを研究する。
●社会心理学
対人コミュニケーションや、集団の中での個人の行動の特徴、群衆心理など、社会との関わりの中での心理を研究する。
●認知心理学
視覚・触覚などの知覚の仕組みや、記憶や学習といった脳の機能、行動としてのアウトプットについて研究する。実験を多く用いる。
<応用分野>
●産業心理学
職場や産業活動で起こる問題に心理学からアプローチする。
●教育心理学
学習や発達、成長など教育に関わる心理学について研究する。教師の役割や効果的な学習法など、具体的な現象や問題の心理学による解明も行う。
●臨床心理学
心に悩みを持つ人に診断と心理療法を行うための理論と方法を研究する。
●犯罪心理学
犯罪の成立過程と原因、犯罪者の行動を心理面から分析する。社会復帰の方法なども考える。