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私立大学/千葉

チバショウカダイガク

「苦手なこと」がわかったからこそ「好き」に気がつき、一生ものの仕事に出会えました

下田高等学校
谷 康平 2008年度入学
《この仕事の魅力・やりがい》
私の仕事は一言で言うと、人の命を救うことです。警防(火災の消火・防ぎょ)、救急、救助、予防に対応し、いつ出動指令が出てもいいよう日々訓練を行ない、出動がないときは、訓練や事務処理、防火対象物の立入検査、地域住民への防火指導などにあたっています。所属する下田消防が管轄する地域は、海と山に囲まれているため、水難や山岳救助要請などもあります。私は「潜水士」(ダイビング器材を装着して海などの水中で作業を行う資格)を取得し、水難救助隊の一人として活動しています。観光地ということもあり、毎年夏季に出動回数が増え1日10件以上の救急出動要請がかかることもあります。人の生命に関わる業務ですからどんな時も常に気を張っているという点でハードですが、現場で貢献できたときはこの仕事を選んで本当に良かったと感じます。今後の目標は、「救急救命士」の資格を取得することです。実現できれば、新たに「気管挿管」などの救急処置を行えるようになり、救命の確立がぐんと上がります。一歩一歩着実にステップアップして、地元の方の安全を一生守りたいと思っています。

《私の学生時代!》
体を動かすことが大好きで、高校時代から消防士の仕事に興味を持っていました。しかし卒業後すぐに消防士を目指さなかったのは、「将来に向けてもう少し知見を広げてみたい」と思ったからです。そのため、就職率が高い千葉商科大学への進学を決めました。学部は、経営学科を選択し、日本だけでなく海外の経営、経済状況を学びました。また、簿記の勉強にも力を入れ、学内の「資格取得対策講座」に通うなどして日商簿記2級を取得しました。知識が増えるにつれ、公認会計士や税理士を将来の選択肢の一つとして意識するようになり、座学と実践の両軸で勉強するため公認会計事務所でアルバイトを経験しました。このように学生時代は興味を持つことに次々と挑戦していった4年間でした。

《後輩への応援&アドバイス》
税理士や公認会計士を夢見た時期もありましたが、今こうして消防士になっているのには訳があります。会計事務所でアルバイトをするうちに、デスクワークメインの仕事をするのはあまり向いていないと気づいたからです。「苦手」を意識すると、逆に「得意(好き)」なことが見えてきます。僕の場合、体を動かすことが好きだったことを再認識し、「フィジカル面を活かして社会に貢献する仕事に就きたい」と考えるようになりました。また、就活中に東日本大震災に直面し、「こんな時こそ地元の人の力になりたい」と強く思い、消防士になろうともう一度奮起したのです。その後は独学で公務員試験対策を行い、理想の職場に出会うことができました。いろんなことに挑戦すると、得手だけでなく不得手も見えてきます。その中でみつけた「苦手なもの」は「好きを知る近道」にもなります。失敗を恐れず何事にも挑戦してみてください。

●谷 康平さんのプロフィール
下田地区消防組合勤務/商経学部 経営学科/2012年3月卒/卒業後に下田地区消防組合に採用され、半年間、消防学校にて放水などの基礎的な訓練や知識を習得した後、同年10月より下田消防署に配属となる。現在は、南伊豆分署に勤務し消防隊の一人として活動する。また事故や火災時の予備隊員として、災害や事故に備えた訓練に日々励んでいる。「お子さんやご年配の方など、人と話す時は目線の高さを合わせるようにしています」と語り、市民とのコミュニケーションを何より大切にしている。
千葉商科大学(私立大学/千葉)
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