病院実習に向けて、迅速かつ正確な検査を行えるように現場で実際に使用されている検査機械・器具を用いた学内実習に取り組んでいます。特に意識しているのは、ピペットなどの器具の操作不備による検査値の誤差を起こさないこと。理論値と実際に測定した検査値のズレが無かったときには、操作に自信をもつことができました。
正確な検査を行い、病気の早期発見に貢献できる存在になること。中学生の頃、検査に不安を感じていた私に親身に接してくれた臨床検査技師のような、相手に寄り添った対応ができるようになりたいです。病院実習では、臨床検査技師の患者さんへの個別の対応や技術をしっかりと吸収し、実践力を身につけたいと考えています。
実習で使う機械や器具が充実していることや、附属病院が隣接した環境が入学の決め手となりました。学修面に加えて、実務経験豊富な先生方による国家試験対策や、就職活動などの支援が手厚い点にも魅力を感じました。
病院実習の期間が1年間と、長期的に実践的な能力を身につけることができる環境です。入学したら予習復習を欠かさず行い、専門分野ごとにまとめておくことをおすすめします。積み重ねが確実な理解につながりますよ。
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1限目 | 病理検査学 | 医動物学演習 | 検査機器総論 | 超音波検査学 | 細胞検査学 | |
2限目 | 医学英語 | 免疫・輸血検査学 | 臨床病態学各論 | 神経生理検査学 | 臨床微生物学 | |
3限目 | 病理検査学実習 | 免疫・輸血検査学実習 | 臨床微生物学実習 | 神経生理検査・超音波検査学実習 | ||
4限目 | 病理検査学実習 | 免疫・輸血検査学実習 | 臨床微生物学実習 | 神経生理検査・超音波検査学実習 | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
「病理検査学」や「免疫・輸血検査学」の実習は少人数で行われるため、疑問点を質問したり、先生方にアドバイスを聞くことができます。また、率先してやるべき物事を見極め、主体性をもった行動が身につきますよ。