再生可能エネルギーを利用した発電装置の開発
理工学部 電気工学科 専任講師 直井 和久
再生可能エネルギーを利用した発電装置は、燃料を必要とせず、二酸化炭素を排出しないという利点があります。われわれの研究グループでは、再生可能エネルギーの中でも、風力、潮流、波力に着目しています。これらの再生可能エネルギーを利用してタービンを回転させることにより、機械エネルギーから電気エネルギーに変換する際の発電出力の増加を目的とした、発電機の制御方法について研究を行っています。風力と潮流・波力では作動流体が空気や海水であり流体の密度は異なりますが、タービンの性能評価を含めた研究を行うことにより、従来よりも高い発電電力量を得られる装置の開発を目指しています。
これらの研究ではシミュレーションだけではなく、理工学部の研究施設である工作技術センターや空気力学研究センターの風洞施設を利用した実験による検討を併せて行っています。
これらの研究ではシミュレーションだけではなく、理工学部の研究施設である工作技術センターや空気力学研究センターの風洞施設を利用した実験による検討を併せて行っています。
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日本大学 理工学部 電気工学科
通信・情報、エレクトロニクス、エネルギーを基軸に、実験や演習を重視した授業で社会の発展に寄与する電気工学を学修