
私が研究しているのは、新学部での大事な考え方「価値共創論」をベースとした、「価値共創システム」です。価値共創は、自分や企業が持っている知識や技術をお客様やユーザーの課題解決のために使用し、新しい価値を生み出して幸せに導くという考えです。その理論を実際にお客様に対してどう実践していくかを皆さんに指導するのが私の担当です。新学部では、データを分析して終わるのではなく、企業や地域の方と一緒に社会の様々な課題を解決するモノやサービス、ビジネスを創り出すところまで、一貫して学ぶのが特色です。私の授業では、こうした価値を生み出す力を育むため、私が長年企業で働いた経験や大学で企業と進めてきた共同研究の情報も交え、より実践的に学んでもらえるようにしますので、楽しみにしていてください。

学生と企業が連携し商品開発をする産学連携教育に取り組んできた先生が教える新しく実践的な授業に期待!
「細かな内容は検討中ですが、私の授業では、価値共創論を活用して、ひと・組織(企業・行政)・地域の3つの分野でどういうことができるかを実践を通して理解してもらう予定です」と先生が話されているように、理論と実践を通じて理解を深める演習を中心とした授業を検討されています。具体的には、集めたデータをもとに分析し、企業や地域の社会課題を解決する方法を考え、実践する課題解決型の講義やゼミになるとのことでした。産官学に加え、地域の金融機関も交えた共同研究と学びの仕組みづくりを、現在着々と進めているそうです。

「ゼミでは、商品開発、クラウドファンディング・ECサイト制作、SNS活用も経験してもらいます」と先生
現代ビジネスで注目されるデータサイエンス。畿央大学では、データを分析するスキルだけでなく、そのデータで何を実現したいかを考える力を身に付けると共に、データで未来を変える体験をしてほしいですね。

企業や行政、専門家と学生がオンラインで打ち合わせができる環境や設備も新学部には整う予定
専門:マーケティング論
慶應義塾大学法学部卒業後、企業で営業、企画、人事などを25年以上経験。1999年、国家資格の中小企業診断士を取得。その後、広島大学大学院社会科学研究科博士課程に進学し、2009年に博士課程後期修了、博士(マネジメント)を取得後、広島大学マネジメント研究センター特任教授として指導にあたる。大阪産業大学経営学部商学科、大学院経営・流通学研究科教授を経て、2026年に畿央大学へ。
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