併修制度(併設校:名古屋ビューティー専門学校)を利用して美容師国家資格を取得しヘアサロンへの内定(2023年1月時点)が決まった大谷さん。学校での学びを通してどう成長してきたかお話をうかがいました。
中学生の頃から美容やファッションに関心がありました。中でもヘアアレンジに興味があり、友人の髪をアレンジして喜ばれることも多かったです。そんな経験を通して、いつしか美容師をめざすようになりました。名古屋文化短期大学では、美容師としての知識、技術はもちろんですが、ネイルやメイク、エステなど、美容全般の知識を修得することができました。
サロンワークを実践的に学べる「ビューティービジネス」という授業があります。座学で、サロンワークでの基本的なマナーや接客の仕方などを学んだ後に、学内の実習室で実際に行うというものです。受付での対応から、お客様の誘導、会計時での対応、お見送りの仕方などを細かく指導していただきました。サロンワークの一連の流れを実践的に学べたことで、仕事への具体的なイメージができ、自信にもつながりました。
美容師とお客様は1対1の関係になるので、それぞれのお客様と信頼関係をしっかり築いていきたいと思っています。目標は、技術面で「この人にお願いしたい」と思っていただける存在になることです。そうなるために、高い技術を身につけるための努力は惜しまないつもりです。一生に一度の成人式のヘアやメイク、着付けを、指名で頼んでもらえるスタイリストになれるよう頑張ります。