トヨタ自動車株式会社の全国にある“分室”という部署で、販売会社では修理が難しい故障などの修理支援を行っています。故障原因を究明し、難易度の高い診断やアドバイスを行うことで、間接的ですがお客様に満足いただいた時は非常にうれしくやりがいに繋がっています。
物心ついた頃からクルマが好きでした。住んでいた町に自動車整備工場がたくさんあったこともあり、自然と自動車整備士という仕事に興味を持ちました。トヨタ神戸自動車大学校に入学した理由は、自動車メーカーやトヨタ関連企業、全国のトヨタ系販売会社などへの就職を支援していることに魅力を感じたからです。
トヨタ神戸自動車大学校では、授業時間の2/3が実習でした。実際に教材を見て、触れることで実践的な整備技術を修得することができました。高校は普通科だったので工学系の知識が皆無でしたが、入学してみると入学者の7割以上が私と同じ普通科高校出身者。授業は基礎から丁寧に教えていただき、知識がどんどん身についていくのが楽しかったです。また、毎年学習教材として新型車両を導入していて、クルマの進歩に合わせた最新のテクノロジーを学べるのも魅力でした。
トヨタ自動車株式会社 勤務/高度自動車科/2009年卒/クルマが好きで、自然と自動車整備士の道に入った中村さん。「普通科出身の私でも、トヨタ神戸自動車大学校で工学系の専門知識をどんどん身につけていくことができました。在学中には、チームで学び、行動する大切さを学びました。」