公立大学/東京

トウキョウトリツダイガク

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確率・統計ナイト 確率・統計が好きになる楽しいエピソード

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開催日時
  • 2024年
    2月
    16日
    (金)
    18:30~20:00
申込URL:https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/2341Z004/
※本講座はオンライン講座でライブ+見逃し配信で7日間何度でも視聴可。

確率・統計ナイト
確率・統計が好きになる楽しいエピソード

確率と統計を楽しむ夜です。難しいことはありません。確率・統計が好きな人にもそうでない人にもお楽しみいただけるように4部構成でお届けします。

1.遺伝の法則で知られるメンデル氏の実験データはおかしい?インチキはあったのか?
エンドウマメを使った実験で遺伝の法則を発見した遺伝学の巨人。その実験データには後の確率・統計論の観点からインチキがあったことが決定的となっています。メンデル氏の偉大さに変わりはありませんが、どんなインチキがあったのか、一緒に振り返っていきましょう。

2.池の中に住む魚の数を推定する方法。すべて捕まえなくてもいいんですか?
統計を使って池の中に住む魚の数を予想する方法を紹介します。その信頼性を表すために、統計学では信頼区間という概念を用います。信頼区間はあらゆる推定値の信頼性を現すために使われています。データの信頼性を見極める方法を勉強しましょう。

3.確率の錯覚。ヒトは確率的に正しい選択をなぜできないのか?
確率学の目的の一つは、私たち人間が数学的に正しい判断・選択をできるように支援することです。その教えによると、ヒトは実に間違った判断をしてしまい、確率を直感的に理解していないことがわかります。いくつかの例を通じて、確率と直感がいかにかい離しているかを知り、その原因を考えましょう。

4.航空券の二重予約はどうして無くならない?ダブルブッキングの理屈
座席数以上のチケットが販売されるのがダブルブッキング。普通の社会常識では考えられないことが常態化しているのは何故でしょうか?これには航空会社の言い分があります。ダブルブッキングの理屈を期待値の概念で理解し、航空会社を許してあげましょう。

講師 東京都立大学 システムデザイン学部 准教授
   名古屋大学客員教授  岡本 正吾


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