京都薬科大学 薬学部
- 定員数:
- 360人
医療分野や製薬企業などで活躍する高度の専門能力と研究能力を合わせ持つ“ファーマシスト・サイエンティスト”を育成
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2021年度納入金(参考) 226万5000円 (内訳:入学金40万円、授業料180万円、教育後援会費3万円、学生自治会費2万円、同窓会入会費1万5000円) |
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京都薬科大学 薬学部の募集学科・コース
6年間の一貫した教育プログラムでScience(科学)、Art(技術)、Humanity(人間性)のバランスのとれた人材を育成!
京都薬科大学 薬学部の学部の特長
薬学部の学ぶ内容
- 専門科目が1年次からスタート。専門英語を強化し、3年次後期には研究室に配属
- 一般的に教養科目の履修が中心となる1年次から「専門科目」を開講。早期から専門分野を学ぶことで、薬学への興味・関心を高めていきます。1・2年次で英語以外の第2外国語の履修が可能。3年次後期から全員が研究室に配属され、基礎手法から取り組み姿勢まで、研究に必要とされるさまざまな素養を身につけます。
- 4年次には1~4年次の知識の統合を行い、5年次では学外実務実習、6年次は6年間の総まとめを実施
- 薬学共用試験(CBT・OSCE)を控える4年次では1~4年次の学修成果を再確認します。5年次に“探求薬学コース”と“実践薬学コース”のいずれかを選択します。5年次は病院と薬局でそれぞれ11週間の実務実習を実施。また研究テーマをより深く掘り下げます。6年次前期は研究成果のまとめを行うとともに英語での卒論発表を行います。後期は国家試験合格に向けた対策を行っていきます。
薬学部のカリキュラム
- 国際化にも力を入れたカリキュラム
- ●第2外国語の履修
1年次から2年次にかけて第2外国語を履修します。ドイツ語やフランス語、中国語を開講。文法・講読に加えて、それぞれの言語が用いられている国や地域の文化的背景などの知識も養います。
●英語教育
1年次から4年次まで科学英語および薬学英語を履修。医療人である薬剤師に必要な医療の進歩・変革に対応するための語学力やプレゼン能力を養成します。
●TOEIC(R)LISTENING AND READING TESTの受験で、レベルアップ
1・3・5年次の学生全員がTOEIC(R)LISTENING AND READING TESTを受験します(受験料は大学負担)。英語力の向上を意識づけるための機会を提供しています。
●クリニカル・リサーチ・マネジメント プログラムで、実践的な英語力を養成
5年次の実践薬学コースのうち、医薬開発ユニットでは「クリニカル・リサーチ・マネジメント プログラム(7週間)」を設けています。探究薬学コースを選択した場合でも希望すれば受講することができます。本プログラムの講義は医薬品開発業務受託機関(CRO)に勤める外国人講師により全て英語で行われ、グループディスカッションの時間も設けられています。治験に関する実践的な知識が身につくほか、英語力を向上させる良い機会となっています。
●英語で行う卒業論文発表(ポスター発表)
6年次では、各自の卒業論文に関するポスターの作成・発表・質疑応答を全て英語により行います。国際交流協定締結大学の教員や学生を招待して発表内容について積極的に質問・意見交換を行っています。本学における卒業論文発表は1年次から積み上げてきた薬学の知識、外国語のスキル、そして研究で培った力を注ぎこんだ集大成となります。
薬学部の研究室
- 3年次後期から始める研究活動で実践力を強化し、専門能力と研究能力を習得します
- 3年次後期という早い段階から全学生がいずれかの研究室に所属。5年次からは“探求薬学コース”と“実践薬学コース”にわかれ、自分が思い描く将来ビジョンに合わせた研究スタイルを決定します。研究活動を通じ、実験の手法はもちろん、課題や問題を発見・解決する能力を培っていきます。
薬学部の資格
- 受験資格が得られる資格
- 薬剤師<国>
薬学部のクチコミ
- 未来をつくる研究トピックス
- ●本学、京都工芸繊維大学、京都府立医科大学、京都府立大学の4大学が連携し、ヘルスサイエンス分野の教育研究を推進しています。
薬学部の留学
- 夏季休暇を利用した「サマープログラム」
- (参加者には、往復渡航費の一部補助として海外短期留学奨学金が給付されます。)
●ドイツ フライブルク大学サマープログラム(24日間、2・3年次生希望者対象)
午前中は基礎的なドイツ語の授業を受けます。午後はドイツの文化や歴史・地域に関するセミナーをドイツ語又は英語で受講できます。世界中から集まった留学生と共に、大学が主催する様々なイベントに自由に参加することができます。フライブルク大学付属病院薬剤部の見学ツアーも用意されています。期間中は大学の寮に宿泊します。
2021年3月 オンラインで実施
●米国ボストン MCPHS 大学サマープログラム(2週間、2・3年次生希望者対象)
午前中は薬学英語を、午後は薬化学の基礎や日米の薬剤師業務の違い等、薬学に関する授業を英語で受講します。また、ボストンの世界有数の病院や地域の薬局、研究室等を見学することができます。現地学生との交流会や、プレゼンテーションの機会もあり、グローバルな視点を養うことができます。期間中は大学の寮に宿泊します。
薬学部の奨学金
- 充実の学内奨学金!5種の給付型奨学金と3つの緊急時支援型奨学金制度で安心の6年間
- ●5種の給付型奨学金制度
入試成績優秀者を対象にした「給付型奨学金 新入生特待生制度」、片道120分以上を要する所在地に自宅があり下宿生活を予定している入学生を対象とした「遠隔地出身学生(給付型奨学金)新入生予約制度」、前年度成績優秀者を対象とした「成績優秀者給付型奨学金」、研究、クラブ活動、ボランティア活動等において活躍した学生を対象とする「研究・課外活動優秀者給付型奨学金」、留学プログラムへの参加が決定した学生を対象とした「海外短期留学奨学生給付型奨学金」の5種の返還不要の給付型奨学金制度により、学生の勉学・研究・課外活動への意欲を経済面からサポートします。
●3つの緊急時支援型奨学金制度
授業料の支払いが困難な学生を対象にした「貸与型奨学金(無利子)」と、家計における経済的事情により修学が困難となった学生を対象とした「授業料免除制度」、「授業料等徴収猶予制度」の3つの緊急時支援型奨学金制度により、万が一、家計が困窮した場合においても、勉学を諦めることなく、卒業まで安心した学生生活を送ることができます。
薬学部の学生支援・制度
- “学生相談員制度”“学生相談室”による心強いバックアップ体制
- 学生相談員の教員が学業や学生生活全般の悩みや問題について一緒になって考え、きめ細かにサポートする“学生相談員制度”に加え、学生のさまざまな悩みを、常駐の公認心理士がカウンセリングする“学生相談室”があり、安心した学生生活が送れるように支援を行います