保育士として2歳児を3人体制で担当。新卒であるにも関わらず、制作の準備やご飯の介助など、すべてを任せてもらえています。仕事がうまくいかず、自分の力不足に悩むこともたくさんありますが、登園した子が「せんせい!」と走ってきてくれたり、ギュッと抱きついてくれたり、「さやか先生大好き!」と言ってくれたときには、この子たちのためにも頑張らないといけないな、と感じます。今私は、家族や先生、先輩、そして友人たちに支えられ、保育士として子どもたちの笑顔に囲まれています。子どもはもちろん、たくさんの人に「ありがとう」をもらえる先生になりたいです。
保育士は、幼い頃からの夢です。千葉こども専門学校に通い、保育士の勉強をしていく中で、悩みにもぶつかりました。今のままの技術で保育士になっていいのか、自分のやりたい保育とは何なのか、分からなくなってしまったんです。でもそんな時、先生や先輩、友人そして家族は「あなたは保育士に向いている」と励ましてくれて。その期待に応えたい、夢だった保育士になりたいと、前向きになれました。現在働いている園には、子どもたちのやりたいことを重視する自由な気風と、大自然に囲まれてのびのびと育てる環境があります。おおらかな保育を見て、私もこの園の一員として働きたいと考えました。
ピアノや手遊びなど技術面での実践的な授業が多かったです。こども心理コースでは、保護者との接し方や子どもの内面をくみ取るという授業もあり、心理カウンセラーの基礎を学ぶことができました。また、委員会やオープンキャンパススタッフなどを通して、さまざまな場面で人前に立ったり、たくさんの人と関わったりする機会が多かったです。レクリエーション大会や卒業式委員では、クラスをまとめる役割を担いました。このことは、確実に自分の糧になっています。おかげで、子どもだけでなく保護者とのコミュニケーションも円滑にできるようになりました。いつも寄り添いアドバイスをしてくださった担任の先生にも感謝しています。
社会福祉法人どろんこ会 宮下どろんこ保育園 勤務/こども総合学科こども心理コース/2018年3月卒/千葉こども専門学校は、自分に合ったカリキュラムを選べるので無駄もなく、先生や先輩方との距離が近いので充実した学生生活が送れると思います」と学校のおススメポイントを教えてくれた大上さん。現在は夢だった保育士になり、子どもの笑顔に囲まれて幸せな毎日を送っているそう。「自分の姿を見て『保育士っていいな』と思ってもらうのが夢。将来は、現場で学んだことを活かし、保育技術を教える講師になりたいです!」。