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幼稚園教諭の就職先・活躍できる場所は?

幼稚園教諭の就職先・活躍できる場所は?

幼稚園教諭の就職先は、主に公立幼稚園、私立幼稚園、国立幼稚園に分かれます。幼稚園数は全国で約1万1600園。そのなかで公立幼稚園数は約4割、私立幼稚園数は約6割で、国立幼稚園はごくわずかです(文部科学省「平成27年度学校基本調査」)。そのほか、2006年から始まった、0~5歳の乳幼児を預かり、教育と保育の両方を行う認定こども園も増えてきました。認定こども園で働くためには保育士の資格も必要となるので、就職先として候補にする場合は注意しましょう。

公立幼稚園

自治体が運営している公立幼稚園は、全体の設置数の約4割程度で、幼稚園教諭は教員採用試験に合格したあと、公務員として採用されます。指導内容は、文部科学省の幼稚園教育要領を基本にするため、園によって教育方針が異なるということはあまりありませんが、子どもの主体性を伸ばすことを目指し、のびのびとした教育を行っている園が多いようです。保育時間は4時間が一般的で、園によっては預かり保育をすることもあるようです。

私立幼稚園

学校法人や社会福祉法人などが運営し、キリスト教会や仏教寺院などの宗教法人が母体の私立幼稚園もあります。指導内容は、文部科学省の幼稚園教育要領を基本にしながらも、それぞれの園によって特色があり、遊びを中心とした自由保育を行う園や、英語や算数などの小学校受験に向けた英才教育を取り入れている園もあります。保育時間は公立幼稚園と同じ4時間が基本ですが、平日や夏休みなどに預かり保育を行う園も増えているので、勤務時間は園によって異なります。

国立幼稚園

国立幼稚園は現在全国で約50園あります。入園を希望するにはそれぞれの国立幼稚園が定める通園区域内に住み、歩いて通えることが条件で、書類選考や抽選で合否を決めます。
公立や私立の幼稚園と同じように幼稚園教育を行いますが、附属する国立大学の学生が教育実習を行うなど、幼稚園教育について研究をするための機関としての役割もあります。幼稚園教諭の採用は各国立大学法人が行いますが、直接採用されずに教育委員会との人事交流によって採用されることも多いようです。

認定こども園

幼稚園と保育所の長所を生かし、就学前の子どもに幼児教育と保育を行い、さらに地域における子育て支援も行う認定こども園は、時代のニーズとともに広がりを見せています。
認定こども園にはさまざまなタイプがあり、一番多いのが幼稚園的な機能と保育所な的機能をあわせもつ「幼保連携型」。そのほか、幼稚園が長時間保育も行う「幼稚園型」、保育所が3歳以上の児童に対し幼稚園教育を行う「保育所型」、認可外保育施設が認定こども園として必要な機能を果たす「地方裁量型」があります。
認定こども園で働くためには、幼稚園教諭免許状と保育士資格両方を取得していることが必要です。

取材協力
全日本私立幼稚園連合会

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