入社して2年目まで、プログラマーとして主にシステム開発を担当していました。現在は、スーパーなどの量販店で使用する商品管理システムの設計・開発業務に携わっています。プログラミングだけではなく、徐々に要件定義や設計書作成にも携われる機会も増えました。お客様の問い合わせに直接対応する場面も多く、要点を捉えきれずに悔しい思いをすることもありますね。クライアントへのシステム納品時に機能説明をした際、「おおー!すごい!」と喜びの声を頂けるときなどは、システム開発の努力が報われる瞬間です。お客様の満足のためにITスキルでお応えできるのがこの仕事のやりがいだと思います。
将来、幅広く役立つ「IT系スキル」と「大卒資格」を得られることが大学併修科の特長です。オープンキャンパスで先生方が親身にお話を聞いてくださったことや、JOHOの先輩方がいきいきと学んでいたことが入学の決め手になりました。2年次の春、初挑戦した国家資格試験が不合格だったときには、校長先生をはじめ、他の先生方も自分のことのように悔しがってくれて、次こそは!と檄を飛ばしてくださいました。すごく嬉しかったですね。「次は絶対に合格する!」と心に決めて、先生方と一丸になって学習に励み、その年の秋に無事合格できました。困難な状況を成長のチャンスに変える成功体験になったと実感しています。
お客様の要望にお応えすることはもちろん、潜在的なニーズまで引き出せるシステムエンジニアを目指しています。また、システムエンジニアとして一人立ちするだけではなく、新人研修などで後輩の指導にも力を入れたいですね。学校の先生方や会社の先輩が丁寧に教えてくださったように、私も後輩のモチベーションを保ちながら成長させられる存在になりたいです。そのために必要なのは知識・スキルの積み重ねに加えて、人間力の強化が必要だと考えています。目標達成に向けて、まだ自分が担当していないシステムの設計書を読んだり、お客様の声に耳を傾けることを意識しながらもっともっと成長していきたいです!
株式会社第四北越ITソリューションズ 勤務/大学併修科/2021年卒/ソリューションシステム第1部で、開発や設計担当をしている野口さん。「入学時は、それまでプログラミングの経験はなく不安を感じることもありました。そんな中で基礎的な学習から実践を交えたコーディングまで、担任の先生が細やかにフォローアップしてくださったので粘り強く学べたと思います。これらの積み重ねが自信になり、仕事で初めてのプログラム言語に出会っても前向きに対応できています。」と学生時代から現在を振り返ってくださいました。休日はいったん仕事を離れて、カフェで息抜きして英気を養っているそうです。