ドラマのロケなどでも使われる、オシャレで映える『Cafe+8101』で調理師をしています。私の担当は、仕込みから料理作り、お客様への提供などです。入社して半年、初めはランチがメインでしたが、今はディナーを任せてもらえるようになりました。お店はオープンキッチンで開放感がある一方、お客様にも丸見えなので、食の安全を保つことはもちろん、お客様に不快感を与えないように細心の注意を払っています。お客様との距離が近いお店なので、多くの常連様がいらしてくださり、私の作った料理やデザートを「おいしい!」と言ってくださることも増えてきました。日々の成長を実感することがモチベーションにつながり、楽しく料理を作っています!
小さな頃からお菓子が好きで、パティシエになることが最初の夢でした。でも高校生では製菓衛生師の資格はとれず、調理師なら取れるからと、調理系の高校に進学。高校では西洋料理の授業が楽しくて、どんどん調理の魅力にハマっていきました!そして調理の道でさらなるステップアップをするべく専門学校を探し始めましたが、数ある学校の中からYAMANOTEを選んだのは、圧倒的な実習時間の多さに惹かれたからです。すでに調理師の免許を取得していたので、専門学校ではたくさん食材に触れる環境に身を置き、料理の腕をとことん磨きたいと考えたんです!
授業以外の部分でも食への探求心を深めることができました。有志を募って千葉に行き、ジビエを捌く場面を目の前で見せていただいたり、先生の紹介で銀座の高級レストランでフルコースのサービスを受けさせていただいたりと、学校の外でも貴重な学びが得られました。2年間を通じてわかったことは、「類は友を呼ぶ」ということ。先生に積極的に質問したり、先生の隣で実習をしたりと、やる気のある子たちはおのずと集まって、情報交換をするようになります。その成果はテストでも実技でも現れて、やる気が成長につながっていくことをひしひしと実感しました。YAMANOTEは学生の「やりたい」をとことん叶えてくれる、最高の学校です!
Cafe+8101(カフェ プラス エイトワンオーワン) 勤務/調理総合本科 卒/2022年卒/「専門学校で実践力を磨くことができたから、入社してすぐにランチを任されても対応できました」と語るKさん。常連客にも愛され、早くもお店にとってなくてはならない存在に。それでも柏原さんの向上心は高まる一方で、「次の挑戦はメニュー考案。少しずつ提案するもののレシピにまでは至っていないので、早く自分のメニューを提供できるようになりたいです」という。そして料理をこよなく愛する柏原さんの遠い視線の先には、「自分の店を持ちたい」という夢がある。「お客様一人ひとりにしっかり目が行き届き、自分の希望がすべてつまったお店を作りたいです!」