名古屋文化学園保育専門学校保育科午後コース

定員数：: 30人

午後の時間帯(14:40～17:50)に学ぶコース。取得する幼稚園教諭免許と保育士資格は他のコースと同一です。

学べる学問

心理学

科学的な手法によって、人の心をさぐる

人の心や集団行動のメカニズム、動物の行動などを調査、統計、実験などの手法を使って解明する学問。意識や行動のメカニズムを探る文学部系とカウンセリングや臨床心理など実践的分野を扱う教育学部系がある。

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教育学

よりよい教育とは何かを様々な角度から研究する

講義や教育実習を通して、人間が育っていくプロセスのさまざまな問題を研究していく。学校の他、家庭や社会、産業など多方面から人間教育を考え、理論や目的、指導方法などを学ぶ。

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保育・児童学

子供の成長や健康を研究し、保育、教育に役立てる

子どもの心と体の発達を総合的にとらえ、成長によりよい教育や環境を考える学問。児童心理学、児童保健学、児童福祉学、児童教育学、児童環境学、児童文化学などの研究領域がある。

目指せる仕事

幼稚園教諭

“子どもが好き”を原点に、一人ひとりの個性を育てる

毎朝登園した幼児の健康状態をチェックし、音楽、絵画、運動や遊びなどの指導をする。幼児は体調を崩しやすいので、十分な目配りが必要な仕事だ。子どもたちへの直接の教育のほか教室の掃除、カリキュラムの作成、園児の行動記録など仕事の範囲は広い。

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保育士

乳幼児を保育し、成長をサポート。保護者への情報提供も

食事、排泄、睡眠、遊びなど日常生活を通じて、健やかな心と身体を持った子どもに成長するように援助する仕事。保育所は仕事と育児を両立させる父母を支え、乳幼児を保育する児童福祉施設だが、特に最近では単に子どもを預かるだけでなく、保育情報の提供や相談などが重要な役割となっている。

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ベビーシッター

子どもとマンツーマンで向き合い、保育から学習指導まで

仕事をもつ親などの代わりとなり、個人宅や託児施設で乳幼児から小学生くらいの子どもの世話をするのがベビーシッターの仕事です。ベビーシッターになるのに資格や免許は必要なく、また、子育ての経験がなくてもベビーシッターとして働くことは可能です。ただし、子どもの発達や心理、健康などに関する知識はあるに越したことはなく、ベビーシッターとして働く人のなかには、保育士資格、幼稚園教諭免許状、看護師資格のほか、認定ベビーシッターや英国チャイルドマインダーといった民間資格をもつ人も多くいます。最近では英語などを教える家庭教師的な役割や、外国人宅でのニーズも多く、語学力を求められるケースも増えています。

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体育教師

授業や課外活動でスポーツの指導をする

児童・生徒に陸上競技、球技、水泳など様々なスポーツの指導や、体の仕組み、応急処置などの知識を教える。積極的に運動を楽しむこころを育てるとともに、適度な運動で健康な体をつくることをめざす。中・高等学校では運動部の顧問として活躍することも多い。

初年度納入金：	2024年度納入金（参考） 65万円
年限：	3年制

名古屋文化学園保育専門学校保育科午後コースの学科の特長

保育科午後コースの学ぶ内容

ゆとりをもって学ぶ3年課程: ２年間の総合こどもコース課程を３年間で履修するコース。授業は午後の時間帯(14:40～17:50)に行われます。朝から午後までの時間を自由に使えゆとりをもって学ぶことができ、空いた時間に学校から紹介の保育補助の仕事に就くこともできます。資格取得や就職状況は2年課程のコースと同じです。

保育科午後コースの授業

授業は午後の時間帯。午前の時間を自由に使って自分に合った学習計画を立てることができます: 履修科目は他のコースと同じ。保育現場ですぐに役立つ実践的な授業と豊富な実習で、基礎から保育の専門知識までわかりやすく学びます。音楽・体育・図画工作などの技術系科目では多くの授業を開講しています。特にピアノ実技では個別レッスンにより保育者として必要な技術を無理なく学ぶことができます。

保育科午後コースの資格

取得する資格は他のコースと全く同じ。卒業と同時に幼稚園教諭免許と保育士資格を取得します: 文部科学省認定の幼稚園教員養成校・厚生労働省認定の保育士養成校なので、卒業と同時に「幼稚園教諭2種免許状〈国〉」と「保育士資格〈国〉」を一切の国家試験を受験することなく全員が取得します。併修校での単位取得やスクーリングに行く必要もないので安心して学生生活を送ることができます。

保育科午後コースのクチコミ

午前中に幼稚園、保育園、こども園での保育補助の仕事に従事できます: 授業は午後の遅い時間帯に行われます。午前9時の始業に間に合わない人や午前の時間帯を有効に使いたい人に向いています。幼稚園等で午前中の保育補助の仕事をする人、午前の時間帯を自分の趣味や打ち込むことに費やす人にオススメです。小さなお子さんをもつママさん学生も在籍しているので育児の話なども学べます。

保育科午後コースの施設・設備

建築家・仙田満氏設計。幼稚園児と保育専門学校学生の交流と融合を目的とした校舎・園舎: 憩いの学生ホール、電子ピアノ充実の音楽室、図工室、PCルーム、各所に配置されたピアノや電子ピアノ等、学習にふさわしい施設・設備です。こどもたちとのランチを楽しむランチルーム(給食実習)やこどもたちと接する図書室等も完備。附属園も充実しており名古屋文化学園全体で実践の場を設け現場力を身につけます。

保育科午後コースの設立の背景

午前の時間を自由に使って午後に学ぶ。新しいスタイルの学習法です: 学びの多様性を目指した午前コース(旧長期履修コース)は、働きながら学びたい、ゆっくりと時間をかけて学びたい、自分のペースで学びたいという考えが多くの人に支持されています。午後コースはそのコンセプトをさらに広げて、午後から夕方にかけての時間帯を使って学ぶコースです。