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建築士の1年目はどうだった?

建築士の1年目はどうだった?

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建築士として就職した1年め。就職する企業や事務所の規模などによって、まずは先輩について学ぶところもあれば、即戦力として最初から責任ある仕事をまかされることもあるようです。働いてみて初めて気づくこと、改めて感じる建築士の魅力など、ここでは建築士1年めならではの発見を先輩の声と共に紹介します。

依頼主がいるということ

学生のころと大きく違う点として、仕事には依頼主がいるということがあります。いくら自分のなかで「いい案だ」と思っても、依頼主の賛同を得られなければ進められません。
「学生のときは自分が納得する案ができればOKだったので、一生懸命考えた案が依頼主の共感を得られず、考え直さないといけないときはとてもつらかったです。依頼主が何を求め、期待しているのかを考えるということは学生のときにはもっていなかった視点なので、初めての経験でした。依頼主の話に耳を傾け、要望をくみ取ることの大切さに気付きました」
と話す先輩もいます。
依頼主が満足するものを造れなければプロとはいえません。
依頼主の要望をくみ取り、期待に沿ったものを造るというのは仕事の難しさである一方、依頼主の期待以上のものを造り、「あなたに依頼して良かった」と言われたときのうれしさはとても大きいでしょう。

各所との調整作業や交渉も大事な仕事

建築士は、依頼主をはじめ各メーカーの担当者、現場の職人など、多くの人とかかわりながら建物を造りあげます。
スケジュールやコストの調整をしたり、工事現場では職人の意見を聞きながら指示を出したりするほか、完成までには交渉事も多くあります。それぞれの人の意見を取りまとめて指揮をとり、ベストな状態を目指して進めていくのが建築士の役割です。
設計後の工程は学生のころにはなかなか経験することができないので、働いてから初めて体験する人が多いでしょう。
「あらゆる人との協力が不可欠な仕事だからこそ、人と話す機会が多い仕事です。働き始めて、建築士にはコミュニケーション力や統率力も大切だと感じました」
と先輩は言います。

建築が完成する感動はひとしお

「自分が設計した建物が形になるのを見るのは初めてのことなので、建物が完成したときは感動しました」
と先輩が話すように、手掛けた建物ができ上がった瞬間は建築士にとって感慨深いものがあります。
「特に就職して初めて携わった仕事は、うまくいかないことが多く、反省ばかりでした。でも、完成した建物を見て『次はもっと上手にできるように頑張ろう』と思うと同時に、建築士としてのやりがいを実感しました」
また、依頼主にとっても建物の完成は待ちに待った特別な瞬間です。時には涙を流してよろこぶ依頼主もいるといいます。
建築は設計から完成まで1年以上かかるケースも多くあります。長い期間さまざまな苦労を乗り越えたからこそ味わえる達成感、そして依頼主の笑顔や感謝の言葉に初めて触れたとき、改めて建築士の仕事に魅力を感じるでしょう。

建築士デビューした1年めは、初めてのことばかりです。設計の奥深さ、依頼主とのコミュニケーションの取り方、各メーカーとの調整など、学校で建築を勉強していたとしても分からないことが多く、一つひとつの仕事に時間がかかり体力的にも精神的にもとてもつらかったという先輩の声も聞かれます。
そのような苦労のなかでもあきらめることなく、「今までにないものを造りたい」という熱意をもって1年めの壁を乗り越えることで、建築士としてのワクワクする未来が開けるといえるでしょう。

2025年9月更新

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