
リーグのシーズン(10月~4月)は毎週末試合です
仕事は、多岐にわたります。練習時のサポート、チームのスケジュール作成や管理、遠征のホテルや交通機関の手配、ウェアやドリンク等の発注など、試合や練習に向けた一連の準備をこなします。チームには3人の外国籍選手が在籍。市役所等の手続きに同行したり、通訳さん不在時は通訳をしたりと、英語を使う場面もあります。フィリピン遠征でも現地で通訳等を行いました。最もやりがいを感じるのは、試合に勝利した時。特に接戦を勝ち切った後は感無量です。また、アウェー戦の遠征では、天候の心配や時間の遅れも生じます。会場に着いて試合に勝ち、飛行機を使って無事に拠点まで帰ってこれた時が、マネージャーとして一番ほっとする瞬間です。
バレーボールと英語、どちらも頑張りたくてこの大学に入りました。英語学科の先生方や友人たちは、バレー部の活動を応援してくれましたし、少人数だからこそ、先生方とも密にコミュニケーションが取れて英語に触れる機会が多くありました。大学の3~4年は教育実習に就職活動、バレー部の活動と目まぐるしい日々でした。その頃に習得したタスク管理能力は、今の仕事に生かされています。なかでも3週間のニュージーランド研修は1番の思い出です。コロナ禍で長期の留学は諦めていたところ、「欧米文化交流研修」が再開。部活の試合もない時期で、長期休暇中の研修のため教職課程や単位取得にも影響なく良いカリキュラムだったと感謝しています。

仕事ではタスク管理と優先順位付けを大切にしています
タイミングとご縁に恵まれて、子どもの頃に夢見たプロバレーの世界で働けることになりました。私が夢を叶えられたのは、2つのポイントがあったと感じています。それは、何事にも全力で取り組むこと、自分のやりたいことは言葉にして周りに発信することです。大学時代、バレー部顧問の先生に何気ない会話で「スポーツ通訳の仕事いいなと思います」と話していたことが、今の仕事に導いてくれました。今後は、より大きな舞台でも活躍できるように、英語力や人とのつながりをさらに大切にしていきたいです。チームの最終目標も世界クラブ大会での表彰台!共に世界を舞台に仕事ができるように、もっと英語力を伸ばしていかなければと強く思います。

練習時はボール拾いや審判などサポートを行います

SAGA久光スプリングス株式会社勤務/人文学部 英語学科/2024年3月卒/小学4年生の時にバレーボールを始め、一時期は「将来はプロのバレー選手になりたい」と思っていた。大学で、バレーボールを続けながら英語を学んでいる中で、テレビでVリーグ(現在のSVリーグ)の試合を観た時、通訳が目に留まる。スポーツ通訳の仕事は、英語力だけではなくバレーボールの知識も必要であり、「どちらも頑張っている自分にも目指せるのでは」と新たな夢となった。現在所属しているチームの通訳志望で面接を受けるも、通訳採用時期のタイミングが合わず。代わりにバレーボールの経験や英語力を評価され、大学卒業後の4月から、マネージャーとして採用された。
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