授業の一環で、巣鴨の商店街で「ガモール堂」というショップを運営しており、新商品開発と既存商品の調整等を行いました。スムージーを新しく作った際にはテストマーケティングを行い、想定していたターゲットとは異なる年代からの人気が高いことがわかり、消費者と開発者の認識のズレを実感できました。
地元でお店を開くことが目標です。そのために、今は卒業論文の執筆に向けて、マーケティングについての学びを強化しています。地域実習では徳島県阿南市を訪れ、放置竹林問題の緩和・解消を目指して竹炭を使った商品開発に取り組み、今後はワークショップの開催などを通じて実際の効果の測定を行いたいと考えています。
教科書で学ぶだけではなく、実践的な授業を受けたいと考えていたところ、地域創生学部では地域実習などのフィールドに出て調査することのできる学びを行っていることを知り、とても魅力に感じました。
実際に学生たちでショップを運営しながら、商品の立案から原価の調整といった商品企画におけるプロセスを経験し、実践を通して学ぶことは、社会に出たときに役立つと実感。大学で"どう学ぶか"は重要だと思います。