"やさしい(快適な)建築空間づくり"騒音・振動から人々の生活環境を守る
建築学科 教授 冨田 隆太
保育施設に関するニュースとして、子供の声が騒音問題として捉えられ、保育施設が建設されなかった事例等が報道されています。一方で、本来、議論されるべき内容は、子供達にとって良い環境とは何か、また良い環境の創造のためには、如何に環境整備をすれば良いかということではないでしょうか。
待機児童の問題もあり、都心部では、高架下等の音、振動面から見ると厳しい環境に、保育施設が続々と建設されてきています。私達の研究室の調査によると、2017年4 月現在で、首都圏の鉄道高架下保育施設は、40施設を超えています。そもそも、保育施設は、乳幼児が一日の大半を過ごす生活空間の場となる施設であるため、十分に音・振動環境の面からも配慮されるべきでしょう。
この研究テーマでは、高架下保育施設を対象に、音・振動環境の実態を調査し、音・振動環境の対策方法や建築設計方法について研究をしています。
<メッセージ>
私達の研究室では、建築物の音・振動に関する制御・予測・評価等について、いろいろな研究を行っています。建築空間を利用する人にとって、やさしい(快適な)空間づくりを目指しています。
待機児童の問題もあり、都心部では、高架下等の音、振動面から見ると厳しい環境に、保育施設が続々と建設されてきています。私達の研究室の調査によると、2017年4 月現在で、首都圏の鉄道高架下保育施設は、40施設を超えています。そもそも、保育施設は、乳幼児が一日の大半を過ごす生活空間の場となる施設であるため、十分に音・振動環境の面からも配慮されるべきでしょう。
この研究テーマでは、高架下保育施設を対象に、音・振動環境の実態を調査し、音・振動環境の対策方法や建築設計方法について研究をしています。
<メッセージ>
私達の研究室では、建築物の音・振動に関する制御・予測・評価等について、いろいろな研究を行っています。建築空間を利用する人にとって、やさしい(快適な)空間づくりを目指しています。
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