理学療法士として、主に整形外科疾患にお困りの患者様へ理学療法を行っています。患者様の不調の理由はひとつとは限らないので、生活習慣や食生活、運動量などあらゆる情報をお聞きして理由を探り、理学療法プログラム(計画)を考えるよう心がけています。何より「患者様を治したい!痛みや不調を和らげたい!」という気持ちと、患者様への思いやりを大切にしているなかで、患者様から直接「良くなったよ!」「痛みがなくなった。ありがとう!」と喜びの声をいただくことは一番の嬉しさで、また頑張ろうと意欲もわいてきます。今後も患者様としっかり向き合って信頼関係を築きながら、健康的な生活を送るお手伝いをしていきたいと思っています。
学校では基礎知識から治療技術まで、多くのことを学びました。おかげで即戦力として働くことができています。また、勉強する習慣が身についたのも、いまの仕事に活きています。治療者としてたくさんの知識は必要ですし、一人ひとりの患者様の症状に合わせた治療法を考えるためにも日々の勉強は欠かせませんが、前向きに取り組めています。学生時代はクラブ活動を通して、近隣病院の理学療法士の先生方にお話を聞いてきました。現場の先生方との交流では最新の治療についてうかがう機会があり、たくさんの情報も得ることができて、就職先の幅は広がったと思います。お互いに切磋琢磨しあえる、同じ夢を持った仲間が多かったのも良かったですね。
祖母が病院でリハビリを受けていたときに理学療法士について知りました。当時、母からの薦めもあってこの仕事に興味を持ち、私も病気やケガで困っている方を助けたいという気持ちが芽生え、本格的に理学療法士への道を目指しました。そして現在は、整形外科分野の認定理学療法士を目指して日々頑張っています。白寿医療学院への入学の決め手は、専門学校では珍しい4年制だったので、多くのことををしっかり学べることと、大学院にも進学できること。理学療法士を目指しながら、進学の可能性も広がる点は魅力的でした。オープンキャンパスでは先輩との座談会に参加しましたが、より具体的に学校の雰囲気や特徴などを感じることができました。
沼津整形外科医院 勤務/理学療法学科/2018年卒/地域に根ざした整形外科と通所リハビリを行っている沼津整形外科医院。田代さんは、院長を中心にスタッフ一人ひとりが熱意を持って、地域医療に取り組みながら働いていることが魅力で入職したと語る。白寿医療学院の卒業生も多く、頼りになる同期が多かったことも心強かったそうだ。スタッフ間は仲が良く働きやすいうえ、仕事への意識も高いので自分も向上心が持てるという。また、充実した日々での今後の目標は、整形外科分野に精通した認定理学療法士を取得すること。学生時代に身についた学習習慣と職場での経験を重ね、ステップアップを目指している。