「人の役に立つ仕事がしたい」と進んだ医療系の道。歯科衛生士を目指して多くの実習や試験勉強をこなしつつ、学生生活を思う存分楽しんでいる現在2年生の廣瀬さんに、この学校の魅力についてお話を伺いました。
歯科予防処置の授業では、歯石を除去して歯を研磨する「PMTC」という作業を行います。1年次は模型を使って基礎を学びますが、現在は学生同士でのクリーニングの実践で技術を磨いています。模型と違い唾液も出ますし、口の大きさや歯並びなど、人それぞれの口腔内の特徴を踏まえての作業。実際の機械も使用するので緊張感もありますが、回数を重ねる度にキレイに除去できるようになり、スキルアップを実感できる大好きな授業です。
この学校の魅力は、歯科医院での仕事を実践的に学べる充実した設備はもちろん、学校全体がキレイで居心地が良いところです。先生との距離も近いので、わからないことを気兼ねなく聞ける環境で安心。学内行事も豊富で、東京への研修旅行のほか、学生会が企画を立てて行う学校全体でのイベントは、普段関わることのない先輩や後輩との交流もあります。今年は敷地内でのBBQを開催し、とても盛り上がりました。
1年次に歯科医院での見学実習を経験し、患者さんへの対応や歯科衛生士のみなさんの動きなど、現場の空気感を実感することで、より一層学ぶ意識が高まりました。2年次には、幼稚園や小学校で子ども達相手に歯科予防の話をする保健教育の実習を経験しました。楽しく学んでもらえるよう、イラストなどを使った制作物を準備。お芝居を交えたり、大きな歯磨きの模型を使って興味を惹いたりと、大変でしたがとても楽しかったですね。