港湾職業能力開発短期大学校 神戸校 港湾流通科
- 定員数:
- 20人
進化し続ける港湾・物流業界。その業務に対応するための専門的な知識・技術を養成。貿易実務のスペシャリストを目指す
学べる学問 |
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目指せる仕事 |
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初年度納入金: | 2023年度納入金(参考) 55万9200円 (※その他、教科書・作業服、訓練生総合保険などが別途必要(2年間で約6万円)) |
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年限: | 2年制 |
港湾職業能力開発短期大学校 神戸校 港湾流通科の学部の特長
港湾流通科の学ぶ内容
- 貿易実務のスペシャリストを目指し、知識・技術を学ぶ
- 貿易実務のスペシャリストになることを目標に、貿易書類の作成や税関への輸出入許可取得などの通関業務、貨物輸送の手配や貨物の保管に関わることなど、港湾における貨物の流れをコントロールするための多様な技術を習得し、企業の専門事務職としての就職を目指します。
港湾流通科のカリキュラム
- 専門技術だけでなく、ビジネスマナーやコミュニケーション能力も身につける
- 貿易実務や通関業務に関わる専門事務職を目指した専門科目だけでなく、「職業社会概論」「キャリア形成概論」といった必須科目を設け、社会人として必要なスキル(自己理解、ビジネスマナー、コミュニケーション能力)を学ぶことで、自らが社会的・職業的に自立できることを目指しています。
港湾流通科の卒業後
- 通関手続きの代行、税関への申請を行う通関士など、港湾物流に関連する仕事に従事
- 【主な仕事】
●貿易事務:貿易書類の作成や税関からの輸出入許可取得(通関業務)、貨物輸送の手配などを行う
●倉庫管理業務:貨物の保管方法の決定や保管時の品質管理、貨物配送の手配を行う
●ヤードプランナー:貨物を船に積む位置の計画、作業スケジュール計画、コンテナの管理を行う
港湾流通科の施設・設備
- 港湾の現場で使用する専門のソフトウェアを導入。現場で即戦力となる技術を磨く
- 港湾関係企業で実際に使用されている専門のソフトウェアを導入しています。これらのソフトウェアを使って、通関手続きや船にコンテナを積む計画を立てるなど、即戦力となれる実習を行っています。
港湾流通科の設立の背景
- 貿易や通関等の複雑な事務に対応できる専門技術を有するスペシャリストの育成を目指す
- 貿易の自由化、ビジネスのグローバル化により、国際間のモノの売買契約ルールや税関に関する輸出入の申告、港湾における貨物の流れをコントロールするための多様な技術を有するスペシャリストが求められています。港湾流通科では、貿易や通関における理論と実践技術、流通の情報処理技術に関する技能・技術を習得します。