
一週間かけ準備してきた料理が完成する瞬間は格別です
結婚式場のキュイジニエとして、特別な日を彩る婚礼料理を手掛けるのが私の仕事です。平日は野菜のカットや肉・魚介類の下処理、ソースやピューレの仕込みを行い、結婚式本番を迎える土日は、披露宴の進行に合わせながら最終仕上げをします。また、ビュッフェがある場合は参列者の前に出て取り分けも行います。婚礼を大きなトラブルなく終えられたときには大きな達成感を感じますし、ビュッフェでお客様が料理やデザートを楽しそうに選び、美味しそうに召し上がっている姿を間近で見られることも、この仕事ならではのやりがいです。料理を通して、お客様の幸せな一日に関われることが、キュイジニエという仕事の一番の魅力だと感じています。
学校で学んだ中で、特に役立っていると感じているのがレストラン実習です。婚礼の現場は体力も求められる仕事ですが、実習を通してその動き方や段取りのノウハウを身につけることができ、とてもためになりました。また、ビュッフェではお客様の前に立つ場面も多く、在学中に学んだサービスの経験が、今の仕事にも活かされていると感じています。先生方にもたくさんお世話になりましたが、特に担任の先生方には面接練習や行事を通して親身に支えていただきました。産学連携や料理行事での実習経験も含め、現場で役立つ知識や考え方を多く学べた学生時代だったと思います。

結婚式の料理は、一人ではなくチームで作りあげます
料理の仕事といっても、レストラン、ホテル、結婚式場など、さまざまな分野があります。大切なのは、その中で自分が「やりたい」と思える仕事を見つけることだと思います。専門学校では、知識や技術だけでなく、実習を通して自分に合った道を見つけることができます。迷っている人こそ、まずは幅広く学んでみることがおすすめです。料理が好き、誰かを喜ばせたいという気持ちがあれば、それは大きな強みになります。学校での学びを大切にしながら、自分なりの目標を見つけてほしいです。

この空間で提供される料理すべてが、結婚式という大切な時間の一部

株式会社ブラス勤務/上級調理師科/2024年卒/前職ではお客様と直接関わる機会がなく、「人の笑顔を間近で見られる仕事がしたい」と思ったことが、料理の道を目指したきっかけだという美尾谷さん。どのような店で働きたいか定まっていなかったため、幅広く学びながら自分の進む道を見つけられる点に魅力を感じて名古屋辻学園調理専門学校を選んだそうです。結婚式場のキュイジニエとして活躍している現在は、仕込みや食材の管理など一つひとつの業務を確実にこなし、将来は料理長として料理の考案や後輩の指導・育成にも携わることを目標に日々邁進しています。
※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。


