東京山手調理師専門学校／卒業後のキャリア（調理総合本科（２年制）トータルフードクラス調理師K.Sさん）【スタディサプリ進路】

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東京都認可／専修学校／東京

東京山手調理師専門学校

トウキョウヤマノテチョウリシセンモンガッコウ

オープンキャンパス参加

2020年にオープンしたホテルのキッチンで働いています

先輩の仕事紹介

2022年春、ラグジュアリーライフスタイルホテルでキャリアがスタートしました！

調理師

調理総合本科卒/2022年卒

K.Sさん

この仕事や研究の魅力・やりがい

世界的なホテルチェーン、マリオットが運営する「東京エディション虎ノ門」の「The Blue Room」にて調理や宴会・イベントの大量調理の盛り付けなどを担当しています。外国からのお客様が多いため、ご自分の好き嫌いをはっきり口にされる方も珍しくなく、決められたコースメニューであっても卵の焼き方やサラダの種類などを変更して提供する場合があります。それに即応することも調理師の役目ですし、お客様の要望に応えることが楽しみにさえなっています。そして、限られた時間内にそれをやり遂げた後の達成感は格別。このような確かな手応えを感じられる調理師という職業に就いて良かったと思う瞬間です。

この分野・仕事を選んだきっかけ

元々、海釣りが好きだったのですが、釣った魚を自分で捌いて刺身などにしているうちに料理にも興味を持ったことが最初のきっかけです。姿造りにして食卓に出すと家族がとても喜んでくれ、自分も楽しい気持ちになります。それが昂じて一時期は知人の家に互いの友人を招いて料理を振舞う「なんちゃって・レストラン」を定期的に開いていたこともあり、魚料理はもちろん、パスタやラタトゥイユ、時にはジビエに挑戦するほどの熱中ぶりでした。高校卒業後、大学に進みましたが、そこでは自分の将来が見つけられず、このまま流されるように生きていくべきではないと考え、本当に自分が好きなことは何かを見つめ直し、調理師になる決意をしました。

前菜のスモークサーモンを1枚1枚慎重にスライス

学校で学んだこと・学生時代

高校時代から自分なりに料理をしてきたつもりでしたが、プロになるための勉強はレベルがまったく違うということを入学後に痛感しました。野菜の切り方にも細やかな工夫やテクニックが隠れており、実際に自分の手を動かして初めてわかるということの連続。例えば、自己流で作っていたラタトゥイユと先生に教えてもらいながら作ったラタトゥイユでは皿に盛った時の見栄えも口に含んだ時の野菜の旨みも段違いでした。そういう経験を何度もしているうちに少しずつ調理に対する考え方と技術が蓄積されていく感覚を覚えていくようになりましたし、和・洋・中の各分野の調理法を学んだことで今の仕事に生かせる自分の引き出しが増えたと感じています。

さまざまな分野の調理を学んだことが生きています

K.Sさん

東京エディション虎ノ門勤務/調理総合本科卒/2022年卒/大学を中退してYAMANOTEに入学したKさん。その進路変更を遠回りと感じていないのは自分が本当にやりたいことを見つけられたからだ。卒業後、マリオット・インターナショナルがロンドン、ニューヨークなどに展開するラグジュアリーライフスタイルホテルの日本進出一号店となる「東京エディション虎ノ門」に入社。日々の業務を通して先輩方の技術を吸収しながら自分を成長させていくことが当面の目標。そして、マリオットグループが運営する海外のホテルで働くことも視野に入れている。「そのためにも調理師として一人前になることはもちろん英語力を身につけたいと思っています」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…