医療・福祉に関連する社会問題の探究や、傾聴に欠かせないコミュニケーション能力を習得するための実践に取り組んでいます。特にグループワークでは話しやすい雰囲気づくりや、全員の意見を引き出すことを心がけています。学びを通して、一人ひとり異なる価値観があり、誰もが考えや意見を発せることが大切だと感じました。
不安を抱える患者さんや、そのご家族を笑顔にできる医療ソーシャルワーカーが目標。私の父は医療関係の仕事をしており、専門的な知識をもつ父を「かっこいい」と感じたことが志望のきっかけとなりました。今後はボランティアに積極的に参加し、高齢者や障がい者、疾患をもって生きる人と関わりたいと考えています。
入学の決め手となったのは、ソーシャルワーカーとしての実践経験が豊富な先生方が多いこと。また、学園附属の総合病院で実習を経験できたり、現役のソーシャルワーカーから授業を受けることができる点も魅力でした。
ソーシャルワークで大切なのは、相手の価値観を受容すること。実習などの実践機会が豊富であることは、人との関わり方を身につけるための大きな強みです。入学後はぜひ、多くの人と関わってみてくださいね。
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1限目 | 刑事司法と福祉 | |||||
2限目 | 社会福祉調査の基礎 | 医療ソーシャルワーク論II | ||||
3限目 | 専門ゼミナールII | 和の伝統文化 | ソーシャルワーク実習指導III | |||
4限目 | 医療ソーシャルワーク実習指導I | ソーシャルワーク演習(専門)IV | ||||
5限目 | 福祉サービスの組織と経営 | |||||
6限目 |
「ソーシャルワーク実習指導」では、高齢、障がい者、社協(社会福祉協議会)、子どもなど実習先によって分野が分かれ、実習に向け専門的な指導を受けます。このほか現役のソーシャルワーカーによる授業もあります。