病気や人体への理解を深め、個別の疾患に対応した献立作成や食事療法を学んでいます。献立作成では、栄養素のはたらきや疾患の特徴について理解し、望ましい食事にすることを心がけています。栄養指導を通して患者さんに食事の重要性を理解して貰えることが大切だと感じています。
栄養指導や献立作成を通して、制限がある中でも食の楽しみを提供できる病院管理栄養士となることが目標です。その原点は、入院生活を退屈そうに送っていた祖母の姿。せめて食事の時間を楽しみに過ごしてほしいと感じたことが進路選択のきっかけとなりました。今後の臨地実習に向け、より一層の学びを深めていきたいです。
約半年間の臨地実習を通して、疾患に対応した栄養指導や、栄養管理などの経験を積めることに魅力を感じました。また管理栄養士国家試験の合格率が高いことも志望理由の一つです(97.8%・44名合格/2022年度)。
食事をつくることに慣れておくと学びの助けになります。料理や調理方法をある程度理解しておくことで、献立作成などがより充実したものになりますよ。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 栄養補給学 | 公衆栄養学実習I | 臨床栄養学実習I・給食管理学実習I | カウンセリング論 | ||
2限目 | 栄養評価学 | 公衆栄養学実習I | 臨床栄養学実習I・給食管理学実習I | 管理栄養士特別演習II | 在宅栄養支援演習 | |
3限目 | 応用栄養学 | 治療栄養学実習 | 臨床栄養学実習I・給食管理学実習I | 栄養教育論 | 福祉栄養学 | |
4限目 | 臨床栄養管理II | 治療栄養学実習 | 給食管理論 | |||
5限目 | ||||||
6限目 |
実習が多くありますが、その分さまざまな体験ができます。実習では基本的なものから治療食までさまざまな料理をつくりますし、また自らの栄養状態を調べたりできるので楽しく学ぶことができます。