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栄養士の気になる?年収・給料・収入

栄養士の気になる?年収・給料・収入

栄養士は、保育所、学校、福祉施設、病院やスポーツにかかわる職場、民間企業など活躍の場が幅広く、また私たちが生きていくうえで必要不可欠な食生活に携わり、健康を支える職業です。それでは、栄養士の年収はどのぐらいなのか、収入面をチェックしていきましょう。

栄養士の収入はどれくらい?

栄養士の初任給は19.4万円です。平成29年「賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)では、男女平均で、高専・短大卒が17.9万円、大学卒が20.6万円であるため、大学卒の平均年収と比較するとやや少ないものの、初任給にあまり差はありません。
それでは、栄養士の平均給与を見ていきましょう。栄養士の平均年齢は34.9歳で、平均月収は24万円、年間ボーナスが57.4万円、年収平均は345.4万円でした。日本国民の所得平均の442万円と比較すると、栄養士はそれよりもやや低めの年収になります。

栄養士の平均給与

栄養士の平均給与

年齢や経験によって栄養士の収入に差はあるの?

栄養士の年齢別平均年収額の推移を見てみると、20代前半では278.3万円、20代後半で314.6万円、30代前半で350.3万円、40代前半で381.6万円になり、40代後半で418.6万円と年齢を重ねるごとに徐々に上昇していきます。本調査でのピークは50代後半で438.2万円でした。60代前半以降で年収は下がり、その後も徐々に低下していきます。

栄養士の年収の推移(年齢別)

栄養士の年収の推移(年齢別)

次に、経験年数別に見ていきましょう。月収平均は経験年数0年目で19.4万円、1~4年目で20.4万円、5~9年で22.1万円、10~14年は24万円で15年以降になると26.5万円と経験年数が増えるごとに少しずつ上昇していきます。
年間ボーナスは0年で4.8万円とかなり少ないですが、1~4年で47.4万円、5~9年で57.4万円、10~14年で66.5万円、15年以降で84.7万円と経験年数が上がるごとに増加しています。

栄養士の経験年数による年収の推移

栄養士の経験年数による年収の推移

働く施設の大きさによって栄養士の収入に違いはあるの?

次に働く施設の規模によって収入に差があるかを見ていきましょう。
施設の規模が大きくになるにつれ、平均年収は微増します。年収は1000人以上の施設規模が一番高く281万円、次いで100~999人が272万円、10~99人が264万円でした。年間ボーナスは100~999人規模の施設が最も多く59万円、次いで1000人以上と10~99人が56万円でした。しかし年間ボーナス、平均年収ともに施設規模による年収・年間ボーナスの開きはそれほどないと言えます。

栄養士の施設規模別 年収・年間ボーナスの平均額

栄養士の施設規模別 年収・年間ボーナスの平均額

栄養士として働く上で収入アップの方法は?

栄養士に資格手当がつく場合もありますが、管理栄養士のほうが高く設定されているようです。具体的には、栄養士よりも管理栄養士のほうが、平均月収が約5000~1万円高めになります。
また働く場所で給与を比較した場合、高度な専門性が問われる病院、段階的に昇給が行われる公務員、食品メーカーなどの民間企業が高くなる傾向にありますが、いずれにしても管理栄養士での採用がほとんどです。管理栄養士になるには、栄養士養成施設での年数と卒業後の実務経験の年数が合計して5年以上で、国家試験の合格が必要になります。年収アップを目指すのであれば、管理栄養士へのステップアップを目指しましょう。
栄養士は、学校、保育所、病院、福祉施設などあらゆる現場で、栄養バランスを考えた献立を作ったり、食生活の意識啓発に携わったりと、私たちが生きていくのに大切な食生活を支えたりする仕事です。しかし収入面においては、国の平均年収よりも低いことから、管理栄養士への資格アップを通して収入を増やしていく必要があるでしょう。

出典

「平成29年賃金構造基本統計調査」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2017/index.html
公益財団法人 日本栄養士会
https://www.dietitian.or.jp/students/dietitian/

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