普段は教室や実習室で、身体の構造や機能、病態などの基礎知識と、看護技術を幅広く学んでいます。一方、病院実習では実際に受け持ち患者さまと接することで、患者さまの個別性に配慮した看護の大切さを身をもって学びます。教室では学べないことだからこそ、普段の練習や学びがいかに大切か改めて気づかされる毎日です。
私の地元である南伊勢もそうですが、今、日本全国で少子高齢化が進んでいます。そんな中、私はさまざまな年齢層の人々の健康を守りながら、希薄化している地域の人々のつながりを生み出すことができる行政保健師になりたいと思っています。そのために、今は看護師国家資格と保健師国家資格の取得をめざして勉強中です。
高校の頃から保健師になろうと思っていました。本学を選んだ一番の理由も、看護師と保健師の資格をどちらも取得できる大学だから。また、多彩な医療分野を志す仲間と一緒に学べる環境も大きな魅力に感じていました。
本学には多彩な医療系学部があるため、1年次から他職種と連携しながらチーム医療を学べます。また看護師資格をめざすためのセミナーや模試も1年次から行われるため、早くから国家試験に対する意識が高まります。
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1限目 | 保健医療福祉行政論 | 国際看護論 | 公衆衛生看護活動展開論 | |||
2限目 | 臨床薬理学/看護倫理学 | 認知症の人と家族の看護 | 看護とヘルスプロモーション | 精神看護援助論 | 公衆衛生看護活動展開論 | |
3限目 | 子どもの心とからだの健康 | 在宅看護援助論 | 急性・リハビリテーション看護援助論 | 精神看護援助論 | 公衆衛生看護活動展開論 | |
4限目 | 公衆衛生・疫学 | 在宅看護援助論 | 急性・リハビリテーション看護援助論 | 終末期患者と家族の看護 | ||
5限目 | ||||||
6限目 |
3年次前期時間割。「診療援助技術論」(2年次履修)では、実際に針を使って採血や注射の練習をしました。針を刺すのは練習用の模型ですが、最初は緊張して、注射器を持つ手がブルブル震えていたのを覚えています。