1年次では、航空機整備士に必要な基礎知識を共通教育として学びます。授業の中では、実際に整備士として活躍されていた先生から、現場ならではの貴重な経験談やエピソードを聞けることも。入学時には飛行機の知識がゼロだった私ですが、新しいことを段階的に習得できるため、常に成長を感じながら日々を過ごせています。
小学生時代に初めて空港で見た機体の大きさに圧倒され、飛行機に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。今の目標は、在学中に二等航空整備士のライセンスを取得すること。そのために毎日の授業を大切にして、分からないことをそのまま放っておくのではなく、その都度先生に積極的に質問するように心がけています。
この学校は、実習用の飛行機や実際に使用されていたジェットエンジンなどを数多く保有しています。こういった機材を使って1人1人が効率よく学べるため、実践的な知識・技術をしっかりと身に付けることができます。
航空整備士というと技術だけに注目されがちですが、実際はチームで業務を行うため協調性が不可欠に。私も入学後にこのことを知り、今は授業のグループワークなどでコミュニケーション力を高めようと頑張っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 道徳訓育 | 航空材料 | 発動機 | 航空計器 | 基本技術 | |
2限目 | 航空英語 | 航空材料 | 発動機 | 航空計器 | 基本技術 | |
3限目 | 一般英語 | 航空法規 | 一般教養 | 航空計器 | 基本技術 | |
4限目 | 一般英語 | 航空法規 | 航空機構造 | 基本技術 | 航空力学 | |
5限目 | 発動機 | 航空電気 | 航空機構造 | 基本技術 | 航空力学 | |
6限目 | 発動機 | 航空電気 | 航空機構造 | 基本技術 | 航空力学 | |
7限目 | 航空電気 |
専門科目の授業の特徴は、座学で終わるのではなく、学んだことを実際に見て触って自分の知識にできること。温暖な季節には放課後にグラウンドで野球やサッカーを楽しんだり、筋トレに時間を費やすこともあります。