2年次に経験した、大量調理を行う「給食管理実習」では、班全員で栄養価や食材費を考慮しながら献立を作り、発注、検収、調理、販売まで一貫して行いました。この実習を通して、限られた時間の中で自分の役割を考えた積極的な行動や、臨機応変に対応することの大切さを学びました。
将来は病院に勤務し、患者さんに必要な栄養素を考えた献立作りに関わりたいと考えています。高校では陸上部に所属しており、体調管理や競技力向上のためには、栄養・食事管理が非常に大切であると感じていました。ジュニアアスリートに、日々の食生活が体づくりの基本であることも伝えたいと思っています。
管理栄養士国家試験「全員受験・全員合格」を掲げ、全国でもトップクラスの合格実績に魅力を感じて入学を決意。病院での仕事内容を実践できる「臨床栄養学実習室」など、施設が充実しているところにも惹かれました。
最先端の充実した施設は大きな魅力。クラスごとの実験や実習で協働性が身につくのを実感しています。私は「健康運動実践指導者」の資格取得もめざしており、仕事の幅が広がるカリキュラムがあることもポイントです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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1限目 | 分子栄養学 | 応用栄養学II | 筋力トレーニングと水中運動 | 臨床栄養学II | ||
2限目 | 公衆衛生学実習/基礎栄養学実験 | 応用栄養学III | 栄養指導論 | 食品学実験I | ||
3限目 | 疾病の成り立ちII(臓器・器官別疾患) | 公衆衛生学実習/基礎栄養学実験 | 栄養カウンセリング演習 | 給食経営 | 食品学実験I | |
4限目 | 公衆衛生学実習 | 公衆栄養学I | 食品学実験I | |||
5限目 | ||||||
6限目 |
「食品学実験I」では、ハムやソーセージに含まれる着色料を調べたり、化学反応を利用して薄皮を溶かしたみかんで缶詰を作ったりします。身近な食品の成分分析を行いながら、食品に対する理解を深めます