総合舞台制作ではプロの監督の指導の元、映画制作にチャレンジ。重要なシーンは様々な角度から何回にも分けて撮影するので、毎回同じ動きで演じることに一苦労しましたが、実践しなければわからない撮影現場の空気を体感できたと思います。完成した映画は学内で公開され、監督からは「よかったよ」と声をかけて頂きました!
テレビや映画など様々な映像作品に出演し、胸を張って「私は女優です!」と言えるようになるのが将来の目標です。そのために特に重要なのが場面に応じた感情表現。悲しいという感情一つにしても、心情や場面に応じて感情を高めていくアプローチが変わるので、台本を頂いたときから細部まで読み解くことを心がけています。
子どもの頃から大好きだったテレビ。流れてくる映像から様々な経験を得ることができ、人生が豊かになりました。次第に「自分も映像を通して体験や感動を伝えたい!」と思うようになり、映像俳優の道に進みました。
日本芸術専門学校には第一線で活躍され、親身になって相談に乗ってくれる先生がいらっしゃいます。私は演技の経験はありませんでしたが、学生生活を共に過ごしたいと思える先生方の存在が進学の決め手になりました。
休日などは飲食店で接客のアルバイト。様々な人と関わりが、役作りの際の参考になっています。また、友人とは演技を見せ合って意見を交わすことも。自分では気づかない率直な感想にハッとさせられることもあります。