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  • K.T.さん(子ども支援学部 子ども支援学科/保育士)

私立大学/東京・埼玉

トウキョウカセイダイガク

先輩の仕事紹介

成長の過程を見据えた保育を心がけています

保育士
子ども学部 子ども支援学科(現:子ども支援学部 子ども支援学科)/2018年卒
K.T.さん

この仕事や研究の魅力・やりがい

公立保育園に勤務し、クラス運営、行事の計画・運営、日々の保育などに携わっています。シフト制で早番遅番があり、園全体では効率重視で仕事が整理されている印象を受けます。意外に事務仕事が多く、子どもたちの昼寝の間や降園後に作業をすることも多いです。この仕事のやりがいは、子どもたちの成長を感じられることです。担当している5歳児クラスは、進級した頃は一人ひとりの気持ちもバラバラでしたが、10月にあった運動会では一致団結してがんばることができました。「お父さんやお母さんにかっこいい姿を見せよう!」と全員がやる気を持てたのは大きな成長だと思います。

学校で学んだこと・学生時代

大学で実践的に学んだことは仕事でとても役立っています。例えば、ピアノを使ったリトミックや弾き歌いの技術。子どもたちが楽しむ製作についても、さまざまな造形手法をメモしたノートを見返して参考にしています。また、大学では話を聞く、受容するという姿勢がいかに大切かを学びました。これは子どもも大人も同じです。否定せず「そうだったんだね」と認め、受け入れることを意識しています。就職活動では早い段階から公立保育園に絞っていたため、2~4年次まで公務員講座を欠かさず受講。先輩の体験談や就職試験報告書を見たり、板橋キャンパスのキャリア支援課による面接対策で練習もさせていただきました。

これからかなえたい夢・目標

この学部を選んだのは、保育士と幼稚園教諭の資格が取得できるのに加え、特別支援教育にも力を入れているところに魅力を感じたからです。特別支援学校教諭の資格取得を通じて、障がいを持つ子どもの援助も理解できるようになりました。今後も、子どもたちが何をやりたいか、子どもの気持ちや主体性を大事にした保育に取り組んでいきたいです。また、1歳児から5歳児を保育する保育園では、5歳の段階でめざす到着点によって、1歳からどんな関わりをするか見通しを持つことが大切です。大学での学びや、教科書、発達の本などで得た知識を生かし、根拠のある保育をしていきたいです。

K.T.さん

埼玉県 公立保育園 勤務/子ども学部 子ども支援学科(現:子ども支援学部 子ども支援学科)/2018年卒/「土日は休みのことが多いので、趣味の吹奏楽を満喫しています。社会人が集まるサークルに所属し、土日の練習に参加。オンとオフのメリハリをつけることで、月曜日からの仕事をがんばるというサイクルができました」。起床や就寝時間が定まり、睡眠時間も一定になったため、健康的な毎日を過ごせるようになったという。「子どもたちとの散歩中に公園で地域の方から声をかけられることも多く、見守られていると感じます。元気いっぱいの先生でいたいですね」。

※この画面の情報は、すべて取材した時点でのものになります。

この先輩が学んだのは…

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