バリスタとして、カフェでドリンクを作ったり、接客を担当しています。仕事のやりがいは、やはりお客様の笑顔が見られること。店内の雰囲気やお店の味を楽しんでいただけていると思うと、すごく嬉しくなりますね。バリスタは日々の経験が技術に直結する仕事なので、やればやるほど自分の成長を感じることができます。まだ1年目なので最初はぎこちなかった所作も、今では随分スムーズにできるようになりました。今後はラテアートの大会に挑戦しながら、お客様の笑顔のためにさらに技術を磨いていきたいです。「来てよかった」「楽しかった」とお客様に満足していただけるよう、バリスタ業務も接客業務も試行錯誤しながら頑張りたいと思います。
学生生活は本当に充実した楽しい日々でした。中でも一番印象に残っているのは学園祭。教室でカフェを開いたのですが、店内のデザインからメニュー、収益についてまで考えました。その結果、60組以上の来店があり、ドリンクもスイーツも完売!いつか自分の店を持ちたいという気持ちがより強くなりました。授業では、ハンドドリップの技術やコーヒーの歴史、接客や運営などカフェに関することはもちろん、他にもバーテンダーや茶道、食品衛生など幅広く学べたので、自分の中の引き出しが増えたように思います。ラテアートにハンドドリップ、焙煎などコーヒーに関わることが在学中に身についていたので、就職後もスムーズに仕事に入れました。
僕は、自分がやりたいことを仕事にするのが一番いいと思っています。気になることがあるなら試してみること、可能性があるなら一つに絞らずチャレンジして、楽しいと思うものを選ぶといいですよ。もしカフェに携わりたいと思っているなら、今のうちからいろいろなカフェに行ってみてください。店舗ごとに内装やメニューが違うのはもちろん、同じ名前の商品でも味はまったく別。興味を持っているならとにかく自分で確かめてみましょう。東京ホスピタリティ・アカデミーは、いろいろな専攻の人と関わりながら幅広く学べて、先生と学生の距離が近いことが魅力です。先生方もしっかりサポートしてくれるので、ぜひ夢を叶えるために頑張ってください!
株式会社トランジットホールディングス 勤務/カフェ学科バリスタ専攻(現・フードクリエイト学科)/2024年卒/小学生の時に甘いコーヒーを飲んだことがきっかけで、コーヒーに興味を持つようになったという関口さん。その後、徐々にコーヒーへの関心が強くなり、高校時代にはカフェ巡りに夢中になった。「いつか自分のカフェを開きたい」と考え、専門的に学べる東京観光専門学校(現・東京ホスピタリティ・アカデミー)に入学。バリスタに必要な知識や技術を身につけ、現在の職場に就職し、バリスタとして忙しい日々を送っている。